マナーとルール/法と徳~小沢元代表

もし人が何らかの疑問を感じたときに、その人の頭の上に「?」が見えたとしたら、今回ほど世界中に「?」マークが見えたのではないでしょうか。

小沢民主党元代表の判決が下った日にあたって思ったこと。それは、司法判断としては無罪なんでしょうが、政治的道義的責任はどう考えたってあるんではないだろうかということ。ちまたに、ルールは違反していないけど、マナーは違反している、というケース、ありませんか?

人間は法に律せられるのは当然としても、その前に五常の徳に律せられなければなりません。法律上問題なければ何やってもいいと政治が許容してしまっては、日本はなくなります。ホリエモン事件や食品偽装事件の反省はここにあったのではないでしょうか。

少し旧聞に属しますが、昔、千代田区が禁煙の標語として「マナーからルールへ」を使いました。強烈な違和感でした。じゃあマナーはいらないのかと・・・。もう一つ。東京証券取引所が5〜6年前、夜間取引をめぐるホリエモン事件を受けて、取引規制強化に動いたこと。担当役員さんが、残念がっていました。昔は最低限のマナーはあったのでルールなんかいらなかったのにと。

何よりも一番恥ずかしいと思うことは、このニュースが海外を駆け巡っていることです。”Ozawa Ichiro”でNET検索すると、既に沢山でてきます。

法律以前の問題として、政治は襟を正さねばなりません。

カテゴリー: オピニオン, 政治姿勢・国家像・憲法 この記事のURL