海賊対策は日本が責任をもって

先のホルムズ海峡で思い出しましたが、3年前にメールニュースにて海賊活動の状況をお知らせしました。その際、マラッカ海峡(東南アジア)の海賊は日本自らの努力もあってかなり減ってきたけれど(RECAAP)、ソマリア沖は激増していると申し上げました。

日本の原油の中東依存度は8割以上です。日本自らが責任をもって対処しないといけない問題です。誰かがやってくれるだろうでは解決しません。3年前に指摘した事案が現実のものとなっています。

海賊の発生件数などの情報は国際商業会議(ICC)に犯罪情報サービス(CCS)というところがリアルタイムに報告しています。最近ではツイッターで情報を発信しているようです。

http://www.icc-ccs.org/piracy-reporting-centre/piracynewsafigures

ソマリア沖を航行する船舶は年間2万隻。内、日本に関係する船は2千。そして被害件数は237件で、3年前の110件の2倍以上。つまり3日に2回は海賊被害が発生していることになります。

日本は内政ばかり注視していないで、こうしたペルシャ湾やソマリア沖海賊対策について、マラッカ海峡で行ったようなRECAAPなどの国際枠組みを、主体的につくれないか真剣に考えるべきです。

RECAAP : http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaiyo/kaizoku_gai.html

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