自民党は野党としての本旨を果すべき

通常国会が始まるが、そのメインテーマである増税議論について、自民党は民主党による協議にはいまだ応じる構えを見せていない。なぜか。理屈は単純である。やると言っておきながら簡単にやめてしまい、やらないと言っておきながら簡単に … 続きを読む

主張は清くありたい

  戦後思想界に丸山真男という方がいました。丸山真男の思想的方向性にはあまり共感できませんが、それでも名著「日本人の思想」などに深くうなった事があります。そして、それよりも、思想の中身よりも、丸山の政治的立場を常に明確に … 続きを読む

ヒュースケンと伊藤博文とケビンメアと

 ヒュースケン。幕末から明治期のころの話。初代の米国駐日公使になったハリスの秘書兼通訳として日本に渡ってきた青年の名前で、好奇心旺盛で自由奔放な性格。それでいて、当時としては当然視されていた植民地支配に対する反対の論文を … 続きを読む

危機の政治

 え〜やんか。第一印象です。民主党代表選と本会議を経て野田新首相が誕生しました。2日に正式に野田政権が発足します。国民の生活が第一、コンクリートから人へ、真の政治主導、子供手当て・・・。矢継ぎ早にキャッチーな政策を打ち立 … 続きを読む

舵取り役・・・

 もうすこしで一国のリーダが決まりそうですが、政策の切り口を重視して各陣営を論じているマスコミは一社もありません。どこの社も、誰が誰にお願いをして・・・。自民党政権時代にも感じましたが、本質があるのに本質じゃないところば … 続きを読む

素敵な戦士、金美齢さんと

数年前から功亀会(香川県中讃地区を中心とした政経勉強会)の事務局をやっていますが、その会で金美齢さんをお招きし講演会を開きました。司会を担当したので金さんにご挨拶申し上げたのですが、おしゃれで素敵、非常に高貴な風格のある … 続きを読む

白洲次郎と解散権

 もうこれで5度目くらいかもしれないが、白洲次郎の「プリンシプルのない日本」を再度読み返し、改めて憂鬱になる。憂鬱になったついでに、文体は白洲ばりにして気を紛らわすことにした。不快に思われる御仁もいらっしゃると思う。その … 続きを読む

経験に対する敬意。そして政党政治の行方。

神聖ローマ帝国の流れをくむドイツ帝国の初代宰相ビスマルクは、愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、という有名な言葉を残しています。愚者の経験とは自分の経験であり、賢者の歴史とは社会の経験、つまり、人類の経験であり、組織の経 … 続きを読む

普天間の行方

普天間の議論は、2005年合意と続く2006年合意によって、ほぼ地元と米側との刷り合わせができていました。移設先は辺野古沖であり2014年までに移設完了を目指すという内容でした。ところが、皆様ご存知の通り政権交代によって … 続きを読む