【善然庵閑話】岡倉天心と日本人の相対性

日本人とは、と問われたときに、日本人ならば殆どの人が、これこれしかじかと答えるように思います。確かに日本人による日本人論は巷に溢れていますし、これほど自国やその国民性の分析を好む人種というのも珍しいものなのかもしれません … 続きを読む

【善然庵閑話】石巻と支倉常長

遠藤周作の狐狸庵閑話(こりゃあかんわ)をもじって時々駄文を書き記している善然庵閑話(ぜんぜんあかんわ)ですが、いつも遠藤周作とまったく関係ない内容ばかりになっているので、作品「侍」で扱われた支倉常長(はせくらつねなが)に … 続きを読む

【善然庵閑話】朴槿恵と李舜臣

韓国国会で弾劾訴追された朴槿恵大統領が、過日、憲法裁判所によって大統領の職を罷免されました。裁判官8人の全員一致であったそうです。全会一致でなかったとしても韓国憲法裁判所では初めてのケースだそうです。正直、韓国の憲法構造 … 続きを読む

【善然庵閑話】参議院選挙と例えば憲法改正と朱子学と陽明学

参議院選挙が終わりました。お世話になりました皆さまには心から感謝申し上げます。 ○参議院選挙やら都知事選などに想う ところで、参議院選挙前後に東京都知事問題が噴出しましたが、どうも一部の立候補予定者の発言が気になってしか … 続きを読む

【善然庵閑話】人は成熟するにつれて若くなる

久しぶりの善然庵閑話シリーズ(政治とは直接関係ない取り留めも無い事を書き綴った散文で、遠藤周作の狐里庵閑話を捩って名付けたもの)です。 今日、とある御仁との会話のなかで故竹下昇先生の話題になり、それでもってヘルマン・ヘッ … 続きを読む

【善然庵閑話】魔女狩りとJSミルの自由論

ふと、昔読んだ魔女狩りという確か岩波新書の本の事を思い出しました。その中に、セイラム魔女裁判の話が出てくるのですが、これはアーサー・ミラーの戯曲にもなっていて、それを題材にした映画にもなっています。ダニエル・デイ・ルイス … 続きを読む

【善然庵閑話】阿南惟幾

昨年末、次世代リーダーフォーラムという会議に参加させて頂いた際に、阿南惟茂さんという駐中国日本大使を務められた元外交官にお目にかかりました。阿南さんと言えば、ご尊父はあの阿南惟幾。終戦時、鈴木貫太郎内閣で陸軍大臣を務め、 … 続きを読む

堀口大学と閔妃事件と戦争の世紀と

先に発生した風刺画週刊誌出版社襲撃テロでフランスに触れたついでに、ふと思い出したのですが、小学生の頃、何かのきっかけで見たフランスの画家、マリー・ローランサンについて、母親がその名前を何度も呟いていたことがあり、その作品 … 続きを読む

【善然庵閑話】自民党機関誌「りぶる」掲載原稿ーすっぴん

 小学校低学年の時であっただろうか、ピアノを習い始めたものの、何が良いのかさっぱり分からないまま、数カ月後には転校することになり、そのままピアノから遠ざかっていた。  ところが中学校の時である。初めてショパンのノクターン … 続きを読む