【善然庵閑話】阿南惟幾

昨年末、次世代リーダーフォーラムという会議に参加させて頂いた際に、阿南惟茂さんという駐中国日本大使を務められた元外交官にお目にかかりました。阿南さんと言えば、ご尊父はあの阿南惟幾。終戦時、鈴木貫太郎内閣で陸軍大臣を務め、 … 続きを読む

堀口大学と閔妃事件と戦争の世紀と

先に発生した風刺画週刊誌出版社襲撃テロでフランスに触れたついでに、ふと思い出したのですが、小学生の頃、何かのきっかけで見たフランスの画家、マリー・ローランサンについて、母親がその名前を何度も呟いていたことがあり、その作品 … 続きを読む

【善然庵閑話】自民党機関誌「りぶる」掲載原稿ーすっぴん

 小学校低学年の時であっただろうか、ピアノを習い始めたものの、何が良いのかさっぱり分からないまま、数カ月後には転校することになり、そのままピアノから遠ざかっていた。  ところが中学校の時である。初めてショパンのノクターン … 続きを読む

【善然庵閑話】信じる心とカラマーゾフ兄弟とエル・サルバドル

カラマーゾフ兄弟。亀山先生の翻訳が世に出てから一世を風靡しましたが、私も時流に乗って本屋に出向いた口です。結局読み切っていませんが、なぜ読もうとしたのかというと、これも随分前に、ITUの事務総長を務められた同郷の内海善雄 … 続きを読む

【善然庵閑話】新聞って恐ろしい

ここ最近、善然庵閑話シリーズ(政治的なブログ記事というよりは、少し政治から外れているか少し柔らかい内容の記事)ばかりで恐縮です。 先日、座右の銘(私は先憂後楽)についての原稿執筆のご依頼を頂き、準備のために、昔自分がどの … 続きを読む

【善然庵閑話】80年間大事にしまっておいた一枚の写真

  先日、よく存じ上げている方で、銭湯を経営されている御仁のお宅でご不幸があり、葬儀に参列できなかったため、改めてお悔やみを申し上げにお伺いをしたところ、ひょんなことからご両親の話になり、重い想いの詰まった一枚 … 続きを読む

【善然庵閑話】横山大観「正気放光」

先にご報告申し上げたように、広島原爆忌の式典に参加してまいりました。その際に、呉の海上自衛隊幹部候補生学校と第一術科学校にもお邪魔してまいりました。その際に教育参考館で目にしたのが、横山大観の正気放光です。 大きく深くう … 続きを読む

【善然庵閑話】最愛の大地

国際政治の狭間のなかで、女優のアンジェリーナ・ジョリーが国連の臨時大使をつとめるなど、幅広く活躍をされています。私は映画好きに属する人種で、今は残念ながらほとんど見れませんが、これまで彼女が出演する作品には数えきれないほ … 続きを読む

【善然庵閑話】やがて哀しき外国語

もう10年以上も前、ちょうど同時多発テロが起きた2001年、私は飛行機に乗りサンフランシスコを目指していました。本来、2001年の9月に渡米する予定でしたが、911の直後であったので渡米自粛勧告。その直後の、まだ日本では … 続きを読む