
(写真は日本経済新聞より)
党の経済安全保障本部では、役所に過大な負担をかけないために(逆に言えば無理なく実施できるよう)、ここ数年は計画的に議論をスタートさせることが定着しています。セキュリティークリアランスやアクティブサイバーディフェンスの議論も概ね約1年以上前から具体的な制度設計の議論を始めており、表に浮上させるタイミングを見計らっております。
元々で言えば、小林鷹之前本部長が2020年に執筆した経済安全保障の戦略ペーパーがベースになっており、私は実務者として着実に実装することに注力してきました。そのなかで、土地、エネルギーなどは党内の別の会議体が議論を行うであろうことを前提に、それ以外を先行的に注力をして参りました。
今般はデータセキュリティーなど。最終の詰めの議論をスタートさせ、来年中には着実に法改正等で実装します。
日本の安心安全のために!