総裁選は小林鷹之

いよいよ明日、総裁選の告示日となります。

私は、小林鷹之候補を支援することと致します。

小林代議士とは当選同期ですが、特に2期目に入るあたりから、様々な政策で共に汗をかいてきた仲です。

■政策発表

■Twitter(X)
https://x.com/kobahawk
■小林鷹之チャンネル
https://www.youtube.com/@kobahawkchannel/streams

●どんな人か

兎にも角にも「国家の政策」ということになると、「自らの頭で考え自ら行動を起こす」人です。例え自分が不利になっても、一人であっても、怯むことなく、前に進む人です。著名な外国要人にたいしても、それが同志国の米国の人であろうが、そのスタイルは変わりません。また、自分が有利になるために、主義主張を変えることもない人です。そして、失敗しても、決して不平不満を言わず、誰かのせいにすることもなく、責任を背負う人です。性格明るく、弱音を一切吐かず、仁義と礼節を大事にし、立てるべき先輩は立てる。例えば、政策で対立する先輩がいたとしても、堂々と自らの主張をし、その政策を通すことができても、あるいはできなくても、かならず挨拶に行くような人です。嫌な気分になる人はあまり聞いたことがない。

鮮明に記憶があるのが、5000億の投資案件を、責任を持って主導したこと。まだ3期のころですが、普通なら多少怯む額です。(因みに、その他、先端技術・エネルギー・デジタル・大学資金などへの投資も積極推進してましたから、財務省出身ながら、投資の概念をしっかり持っている人であることは間違いありません。)

●政策立案スタイル

政策立案においては、まずは人の意見にじっと耳を傾ける。その間、あまりしゃべらず考えている。それをご本人は「もやもや」と表現することが多い。しばらくして、突然、課題の全体構造を説明する紙を1~2枚作ってくる。そして、解決すべき方向を示す。解決手段に対して、他者が的確な反対の指摘をすれば、自らの頭で考え、意固地になることもなく、適切に修正する。ただ、全体の方向がぶれることは決してない。このスタイルは、ほぼすべてに当てはまります。

●具体的な例

私は小林代議士の全ての活動を把握しているわけではありませんが、少なくとも、総裁選で小林代議士が訴えている「世界をリードする日本」というフレーズは、誠に腹に落ちるものがあります。それは、小林代議士が、これまで既に一部の分野で、実際に世界をリードしてきたからです。

例えば、経済安全保障。2019年頃に、当時は1人を除き政府の誰からも相手にされなかったセキュリティークリアランス制度の必要性を、知的財産戦略調査会の役員会において互いに確認し合い、実際に方向性を1年以上かけて定め、2021年に具体的制度設計を始めました。2022年末には経済安全保障推進本部の役員会で制度の概要を確認するところまでたどり着き、2023年春には党の正式な提言としました。小林代議士とは、意識が共有できている分野では、議論を始めるのがとても簡単なのです。私から「やらない?」という問いかけに対し「やろう」で始まるのですから。

圧巻は、2020年の小林代議士が執筆した提言でした。殆ど一人で書き上げた壮大な戦略に、チーム一同、一言も反論コメントが無かったことを未だに記憶しています。この提言は、後に経済安保担当大臣になった小林代議士によって実現されます。当時は世界でも概念すら確立していなかったため、各国の安全保障担当高官から注目され、いまだに大勢の高官が日本政府を訪ねてきています。

また、宇宙では、今後の宇宙市場の拡大と、軌道上サービスの市場化を見据え、国際ルールの整備を手掛けています。どの世界でも標準化を主導的に整備したところが強いのですが、まさに日本が世界をリードした分野の一つです。その他、凡そ不可能と言われた、宇宙安保構想。これも、一人で成し遂げたことの一つです。加えて、未だ世界でも例が少ない宇宙資源法は、言い出しっぺでもある小林代議士がいなければ、実現は絶対にしていません。

加えて、コロナ禍の危機対応。なぜワクチンが日本でできなかったのか。この問題に一つの答えを出したのも小林代議士です。臨床と研究を紐づけ、米国CDCのような司令塔機能を作った。

他にも枚挙に暇がありませんが、小林代議士は、それを自慢するようなところが微塵もない。こうした取り組みを、あらゆる分野でやらせてあげれば、それこそ日本の為ではないか。私でなくても思うはずです。もちろん、生活に根差した、農業や中小企業の分野でも、です。