私にとりまして4回目の挑戦となった第49回衆議院総選挙。地元有権者の皆様から審判を頂き、過日、再度皆様の代表として国会で活動する場をお与えいただきました。
選挙期間中、お支え頂きました全ての皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。同志の県議会議員、市議会議員、町議会議員、党支部党員の皆さま、後援会の皆さま、遊説の皆さま、設営の皆さま、ご来賓の皆さま。そしてご声援を沿道から頂いた全ての皆さま。勇気と力を頂きました。
一方で、すべての皆様に信任を頂いた訳ではないことを肝に銘じなければなりません。様々な理由で投票を辞退した人もいらっしゃるかもしれません。意思を示すために白紙投票をした方もいらっしゃるかもしれません。
重要なことは、まだ我々政治家が、必ずしも信頼されていないということを、政治家自らがしっかりと認識し、そのことを有権者の皆様にお伝えし、信頼を得られるためにすべきことをしっかりと伝える事なのだと思います。私は、昭和的な透明性とか襟を正すとかだけでは信頼を頂けるとは思えませんので、信頼を頂ける仕組みを築く努力をしていきたいと思います。
その上で、まずやるべきことは、第一に、コロナで疲弊した経済社会をてこ入れしないといけないと思います。大胆な景気対策、業種経済対策が必要です。
第二には、今後のコロナ第6波の可能性も含め、感染症だけでなく、災害や事故や海外からの経済的外交圧力など、あらゆる事態に備えた危機管理を万全にしなければなりません。
第三に、日本の国力向上です。日本の強みを伸ばし、弱みを解消し、産業構造を世界の潮流であるSDGs経営型に変えることで、成長か無駄撲滅かという二元論でしか得られないとされてきた分配の在り方に、新しい資金循環の構造を創っていかねばなりません。
4期目。全力で挑んでいきます。今後ともご指導賜りますよう、よろしくお願いします。