丸亀市。高校時代に通った街。ChopinのNocturnが似合う街。お城のある街。そして今住んでいる街。私にとって本籍を置いている豊浜同様、ノスタルジを感じる街でもあります。高校時代は隣町の坂出市から基幹道路の国道11号線を自転車で通学していました。基幹道路といっても、当時はまだ道路沿いには何もなく、小さな喫茶店がところどころにあるだけでした。当時から言えば、かなり進化したと言えます。
さて、その丸亀市も新しく生まれ変わりました。市長選・市議選が行われ、新しい体制で市政がスタートを切ることになりました。ところで、これから3年くらいは、地方分権や道州制が本格議論されるフェーズに入ります。地方分権改革委員会や道州制ビジョン懇談会、自民党道州制調査会、全国知事会道州制調査会など、主だったグループが推進力となって、あるべき姿を論じていく手はずになっています。
地方都市は、これらのグループの論調にアンテナを十分に張って、これまでよりももっともっと強いメッセージで明確なビジョンを打ち出し、10年後なり20年後なりに導入されようとしている道州制に対応した新時代の街づくりを目指さなければなりません。したがって、非常に重要な4年間になるものと思っています。
道州制の詳細は、また改めて書こうと思います。