東日本大震災追悼式

日本に未曽有の災害をもたらした東日本大震災から今日で丁度4年を迎えました。改めてお亡くなりになった方々に心から追悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げ、未だ困難な暮らしを余儀なくされている被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第です。

今年も、天皇皇后両陛下、総理はじめ三権の長、海外の外交使節団の陪席のもと、東京の国立劇場で執り行われた追悼式に参加して参りました。

総理からは、高台移転など復興は新しい段階に入ったものの、未だに困難な生活を余儀なくされている多くの被災者がいらっしゃることの認識のもと、改めて復興に向けて集中的に全力を注ぐ意思が示されました。

陛下からは、とくに益々ご高齢となられている方々のご健康を心配する暖かいお気持、危険を顧みず防災活動に従事している人たちへの心配り、未だ困難な暮らしを余儀なくされている被災者の、国内外の多くの方々のご尽力により被災地の地場産業や防災設備が徐々に改善していることへの感謝が示され、被災者の方々の暮らし向きが依然厳しいとの認識のもと、国民全員が寄り添うことが大切であることをお説きになられました。また、14日に行われる国連防災会議で、この大震災で得た教訓が世界中で分かち合えることへの期待と、被災地に一日も早く安らかな環境が戻らんことを心から願うお気持ちが示されました。

ご遺族代表の方のお言葉は、余りに尊過ぎ、ここに書く気持ちにはなれませんが、恐らく筆舌に尽くしがたい永遠に消えることのない心の傷を前に、私自身無力である恐れを感じながら、陛下のお言葉にもあったとおり心から寄り添うことが大切なことを改めて認識しました。復興に向け全力で取り組まなければなりません。