和の住まい議員連盟初会合

予てより準備を進めておりました掲題の議員連盟が立ち上がりました。会長にご就任された遠藤利明大臣の強力なリーダシップによるものです。私は、田野瀬太道代議士、三宅しんご先生とともに頑張っていきたいと思います。

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和の住まい議員連盟(仮称)設立趣意書

2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催は、スポーツの祭典のみならず文化の祭典でもあり、日本文化の魅力を世界に発信する好機である。大会を通じ、我が国の伝統的な住まいをはじめとした日本らしい建築を世界に宣伝することは、地方創生、地域活性化につながるものと考えられる。

また、我が国は現在、少子高齢化などの構造的問題に直面している。そうした構造的問題は、日本人の意識に徐々に変化をもたらし、伝統文化の意識の希薄化やそれによる帰属意識の低下などを通じて、逆に構造的問題に悪影響を与えるという悪循環に陥っている。今一度、自らの良さを再認識するため、我が国の伝統・文化・風土を見つめなおし、日本らしさを好循環に繋げていく具体的政策を立案することは焦眉の急を告ぐ課題である。

我が国の伝統的な住まいには、瓦、土壁、真壁、濡れ縁、縁側、続き間、畳、襖など、地域の気候・風土・文化に根ざした空間・意匠、構法・材料など、生活環境構築のための知恵が息づいている。しかしながら、意識変化により忘れ去られつつあり、地方創生・住宅政策・文化政策・農業政策・林業政策・産業政策・観光政策・教育政策などを含めた好循環を生めなくなっているのが現状である。

そこで、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向けた取組みを契機として、今一度、和の住まいや住文化、伝統技能の良さを見つめなおし、国民意識の普及を含めた具体的政策を通じて、我が国の好循環をこの観点から創造していくべきである。かかる観点から、今般、有志により議員連盟を設立する運びとなった。大勢のご賛同を賜りたいと切に願う次第である。

以上

※推進体制(和の住まい推進関係省庁連絡会議)
文化庁、農林水産省、林野庁、経済産業省、国土交通省、観光庁により構成