一己の労を軽んずるにあらざるよりは

一己の労を軽んずるにあらざるよりは
 いずくんぞ兆民の安きを致すを得ん

とある小学校の二年生で毎日朗唱する言葉だそうです。

場所は山口県萩市の明倫小学校。ご想像の通り、吉田松陰の出生地であり、上記の言葉も松陰が27歳のときに読み松下村塾に掲げられたものだとか。

ちょっとした世話もできないようであれば一国を語るな、とでも訳しておきます。

素晴らしい学問態度ではありませんか。