謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

巳年の新しい年を迎えました。皆様にとりまして本年が素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

新しい時代を築いていかなければなりません。今年がそのきっかけの第一歩になるよう我々現役世代が全力を尽くさねばなりません。この難局の時代を、私が築いていきます、とか、変えてまいります、とかの表面的な意気込みを申し上げるつもりはありません。全員で頑張っていかなければ、この難局を乗り切って新しい時代を築けるとは思えません。

皆さんは、それぞれお就きになっているそれぞれのお立場で全力を尽くされることを願ってやみません。その上で、私は政治の切り口で全力をつくして参りたいと思います。

そのためには、新しい政治にしていかなければなりません。その新しい政治とは必ずしも華々しいものとは限りません。昨年の衆議院選挙を終え、我々は新しく安倍総理を迎えての新年になりました。重要なのは、浮き足立つことなく、パフォーマンスや批判のための批判合戦ではない、まさに今年の干支である蛇のように、地に足の着いた政治をしていかなければなりません。

と言うことをとある方に申し上げたところ、蛇には足がない、と言われました。そういう批判を排したいのです。謙虚に真摯に、ときには大胆に、前進することが危機的な難局を乗り越える唯一の手段であると感じています。

我が祖国、日本のため、そして我が故郷、讃岐のため、パフォーマンスや批判合戦を排して、我々全員で、全力を尽くそうではありませんか。

平成25年元日 衆議院議員 大野敬太郎