有事も見据えた経済安全保障の提言

昨日、経済安保本部で昨年末から議論を積み重ねて取りまとめた提言が、本部で了承を頂きました。事務局長の中曽根康隆さんの努力によるものです。以下、NHKでも取り上げられましたので報告します。

NHK 自民 3文書改定向け経済安保提言案 有事前提に対策を

2026年4月23日20:08

安全保障関連の3文書の改定に向け、自民党は経済安全保障分野の提言案を大筋で取りまとめました。有事を前提とした産業構造の強じん化の必要性を指摘するとともに、同志国と連携して対策を強化することなどを求めています。
「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3文書の年内の改定に向け、自民党は23日、党の会合で経済安全保障分野の提言案を大筋で取りまとめました。

それによりますと、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイラン情勢などを踏まえ、従来の経済安全保障の枠組みでは対処しきれない課題が明らかになってきているとして、有事を前提にした社会・産業構造の強じん化の必要性を指摘しています。

そのうえで、特定の国の経済的な威圧に対処するため、グローバルサウスを含む幅広い国を重要なパートナーと位置づけて協力を深化することに加え、重要な技術の流出を防ぐ制度的な措置を講じ同志国と連携して対策を強化することなどを求めています。

このほか、世界の経済安全保障の専門家が集う会合を日本で開催することも提案しています。

党はこの案をもとに提言をまとめ政府に提出することにしています。