ため池と農地のソーラ

地元の方々から種々のご要望を頂きますが、一定のめどがついたものを2つ紹介させ
ていただきたいと思います。

1つは、今、ある種流行のソーラー発電に関するもの。農地の隅にソーラーパネルの
支柱を立てて、発電する。これをしようと思ったら、規制がありできないので何とか
してくれと。ふむふむ、確かに日陰にならないようにパネルを立てるのであれば、農
家の収入も増えていいのに、なぜだ、となるのは当然。

要望を重ねておりましたところ、すでにそういう要望が全国からもあるとのことで、
一部ですが、意外とすんなり要望が通りました。これで、作物を育てながらソーラー
による売電収入も得られるということになりました。ちなみに、一時農地転用の申請
をして3年間はお試し期間ということになります。

http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/noukei/130401.html

ちなみに、農山漁村の再生可能エネルギーについてまとまった資料を添付しておきま
す。

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/pdf/meguzi2504.pdf

2つめは、ため池の整備事業。山間地区の国の補助率は55%、平地は50%だった
のですが、ほとんどが平地。で、この5%の違いは大したことないように見えます
が、地元の負担という意味では大きい。そこで働きかけを行っておりましたが、香川
のほとんどを山間地域に指定いただき、使い勝手がよくなりました。

これからも、そりゃそうだ、と思うことは、がんばって行きたいと思っています。