Forum-K第5回勉強会

本日、東京都内にて、第5回目となるForum-k勉強会を開催いたしましたところ、ご多忙中にもかかわらず、ご来場賜りました皆様方に心から感謝申し上げます。

今回の勉強会では、どうなる日本経済、どうする日本経済~演繹と帰納の狭間で~というタイトルでお話をさせていただきました。

昨年末の解散は消費税増税延期を国民に問うものだと解説されましたが、裏を返せば2年後の増税とそれまでの景気回復をお約束し、それに向けた財政と経済政策の方向性の信を問うものでした。

まさに待ったなしの政策実現を求められていることになります。大胆な金融財政政策により期待インフレ率の改善には成功し、実体経済も全体基調として悪くはありませんが、昨年の消費税の増税により日本経済は中休みの状態。地方経済は円安に伴う輸入物価の高騰により大都市圏よりも遅れをとっています。

大切なことは、経済財政・人口減少・地方経済という課題に対して、マクロとミクロ、演繹と帰納の両方から見つめなおし、その交錯点にある地方創生・イノベーション・規制改革を正しい方向で断行していくことです。

これからも努力して参りたいと存じますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げ、御礼の言葉とさせて頂きます。ありがとうございました。

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