(予算委員会分科会にて)
思えば初当選直後、初めて質問に立ったのがこの予算委員会分科会で、当時は外務省所管の予算に関連した質問をしたのを昨日のことのように覚えています(分科会は所掌毎に複数行われる)。場所は確か第五委員室。当時、岸田文雄外務大臣、そして佐藤正久防衛政務官にお出まし頂き、何やら大変恐縮をしながらも、あっと言う間の30分でした(考えてみたら当時も小野寺防衛大臣でした)。
爾来、ほぼ毎年、この分科会ではどこかに立たせていただいています。この親会である予算委員会は、国会の花形で国民から注目されることが多く、過去に何度も憲政の歴史を作ってきた独特の緊迫感が漂う場所ですが、分科会はそれとは全く違うこれも独特の雰囲気で、また他の常設委員会や特別委員会(外務委員会とか厚生労働委員会など)とも異なった雰囲気を持っています。私自身は粛々感が気に入っています。
1年目は外務省、2年目は内閣官房(菅官房長官)、3年目は内閣府(石破地方創生大臣)、4年目は当たらず、5年目に入って予算委員会本会(安倍総理)で立たせて頂いた上で、分科会は経済産業省(世耕大臣)の議論でした。
そして6年目の本日、答弁側としては初めての分科会。これから何度か種々の委員会に答弁側として立つ機会がありそうですが、誠実に対応して参りたいと思います。