
香川3区にて皆様から何とかご信任を賜りました。党支部の皆様、後援会の皆様、また平素よりご支援賜っております企業団体の皆様、同世代グループの皆様、設営の皆様、遊説の皆様には、ご支援ご協力を賜りましたこと、改めて心から厚く御礼申し上げます。寒い中、お忙しい中、我が事のように懸命に戦って頂きました皆様のお姿は脳裏に焼き付いています。感謝という二文字では言い表せません。本当にありがとうございました。また不徳の致すところ、ご信任を頂けなかった皆様が大勢いらっしゃることも併せて真摯に向き合って参りたいと思います。加えて選挙期間中ご迷惑をお掛けした皆様には深謝申し上げます。
就職してから長年思い続けていること。それはこの国はまだまだ捨てたものではない。まだ成長余力があるということです。議席を頂いてから、地元の各所で賜る様々なお困りごとや社会課題の解決に努力して参りましたし、今後もこの活動は私の原動力ですから、最優先として続けて参りたいと思います。一方でこの間、日本全体の経済戦略は、アベノミクス、新しい資本主義、そして現在のサナエノミクスに繋がりましたが、極めて重要なターニングポイントであると認識しています。
この国に潜在する力を解き放つ前提が、人と資本にあると5年ほど訴え続け、自らも政策として注力して参りました。モノとサービスの分野で富が国外に流出し続け、資本は海外に移動し続けていれば、当然ながら投資可能な大手企業のみが潤い、格差が拡大し固定化し、この国で働く7割を雇う関連中小産業は育ちません。また社会保障負担で働く意欲を削がれたまま方向転換しなければ、労働力を外国人に頼らざるを得なくなり、外国人政策を訴えたところで根本課題は解決されないままとなります。
この国は、根本原因の課題解決が政治化せずに推進力を得られないまま、政治化された表面的課題がメディアを通じて世論を形成し、その解決を追い求めざるを得なかった結果、国内に歪を生み、高コストの政策が力強く実行されてきたように思います。アベノミクスはその点、誠に正しかった。雇用を生み、賃上げ環境を作り、その総体であるGDPを成長軌道に乗せました。新しい資本主義は、社会課題解決への官民投資を生み出すとともにNISA拡充で民間投資拡大の土壌を作りました。まさに今こそ、国が1歩でも2歩でも前に出て、国際的視座から必要かつ重要な領域に大胆に投資すべきタイミングです。前回の選挙のお訴えでもありました。もう、風呂の湯が減っているからと言って、湯を継ぎ足すばかりではなく、根本原因の解決も世論の賛同を得ながら力強く推進すべき時です。
これまで私は、半導体、量子、フュージョン、AI、創薬、造船といった領域に注力して参りました。これらの具体的な投資先は地方です。半導体は熊本・北海道・三重・宮城・広島など。航空宇宙であれば愛知・和歌山・北海道・大分など、造船であれば瀬戸内地方など、創薬であれば富山・福岡など、量子は茨木などです。そしてサナエノミクスの危機管理投資・成長投資で、戦略投資が「戦略的に」実施される方針となりました。関連中小企業にも裨益するよう価格転嫁のための法改正も自民党は行いました。
資本だけではありません。人についても、働く意欲を引き出すために、給付付き税額控除の導入が高らかに宣言されています。その時には抜本的な税社会保障改革となるよう働きかけていきたいと思っています。
いずれにせよ、日本が再び重い腰を上げ、正常な軌道に乗って成長を謳歌できるよう、粉骨砕身努力して参ります。そのために最も重要なことは、権力に対する謙虚さを自民党が忘れないことです。そのためにも全力を尽くします。