北方領土に関する特命委員会

北方四島の一つ、国後島の対岸である羅臼の町に滞在しています。自民党政務調査会の領土に関する特命委員会の北方領土研修会に参加するためです。そして先ほど元島民もいらっしゃる羅臼の地元の皆様と懇談会に参加し、様々な話を聞いてまいりました。

終戦時点で北方領土には17000人ほどの日本人が住んでいたようですが、現在もロシア人が同じくらい住んでいるとのこと。そして、元島民の72%は北海道に、残り28%が道外に住んでいるとのこと。ちなみに香川県には14人の元島民がいらっしゃるそうです。

今まで国家戦略的視点でしか北方領土を見ていませんでしたが、先日の東京で参加した北方領土が返還要求大会に参加し、地元のご意見を拝聴してから、地元目線も大切だということに気づかされました。私が今回の企画に参加したいと思った理由です。仮に北方領土が返還されたとしても、現住のロシア人を追い出すことはできないから共存するしかない、そのときにどのようにしたらいいのか議論しなければならない。教科書に北方領土の記述が少ないため、北方領土の問題が存在することをしらない子供達がいることも問題だ(地元では副読本をつけているそうです)。北方領土を返還してもらうためには対岸の根室や羅臼などが発展しなければならない。などです。そうしたことは、地元にきてみないと感じないことなのかもしれません。

政策は会議で作るべきではない、政策は現場でつくるべきだ、と額賀委員長はおっしゃっておられましたが、実際にきてみて、その言葉の重みを噛み締めているところです。

IMG_1261-s IMG_1272-s IMG_1283-s 

アラブの春と中東アフリカ政策と日本

アラブの春(アフリカの民主化革命)の波から暫く経ちましたが、相変わらず世界はシリア情勢に釘付けです。そして最近私はシリア情勢をはじめ、アフリカと中東情勢が気になってしかたがありません。

現在石油の9割を中東に依存している日本は中東の安定に相当の関心を持っていなければならないはずです。実はアメリカの中東依存度はそれほど高くなく、さらにシェールガス革命によって今後さらに中東への関心を低下させる可能性があります。それに加え、オバマ大統領は2期目に入っても相変わらず内政重視の姿勢を崩していないように見えますし、世界の自国の軍事配置をアジア方面にシフトすることをほのめかす発言をしています。アメリカの中東政策はイスラエルだけということになってしまうような気がしています。

911事件からアフガニスタンとイラクの戦争、そしてオサマ・ビン・ラディンの死を経て、国際テロ組織のアルカイダは中東からアフリカのサヘル地帯(サハラ砂漠南端一帯)に拡散しています。

一方で、数年前、チュニジアのジャスミン革命で始まったアラブの春はリビアなどに拡散しましたが、リビアはNATOの介入でカダフィは失脚・死亡しました。古代ローマの元老院議員の大カトーは演説の最後に必ずカルタゴ(現チュニジア)は滅ぼされるべきであると付け加えたと言われ、歴史的には後年にスキピオ・アフリカヌスによって完全に滅亡させられますが、チュニジアもリビアも独裁者の失脚でパワーバランスが崩れています。

それらの残党(革命派の中で新政権から疎んじられたグループ)が前出のアルカイダ系と繋がり、混乱を強めているように見えます。つまり、911以降の世界の中東政策によって何が起きたかというと、女王蜂を捕まえたら軍隊蟻が散らばったような状態で、如何にも収拾の付かない混乱が広がる可能性すら予感させる状況です。

今年はじめの痛ましいアルジェリア事件は、こうした混乱の氷山の一角に見えます。唯一、フランス(とイギリス)だけがこれに対処しようとしているように見えます。

事実、昨日、シリア情勢について、EUはシリアの反体制への武器のエンバーゴを解禁しました。これからフランスやイギリスは反体制派への武器供与を積極的に強め、混乱収集に力を注ぐことになると思います。時を同じくして、アメリカの共和党大統領候補にもなったジョン・マケイン上院議員は昨日、シリアを電撃訪問しています。これは、アメリカ政府をシリア介入に傾けるための工作だと思いますが、実際のオバマ政権は不介入を続けるでしょう。

原発再稼動の目処が立たない状況と、アベノミクスによる円安が進行する中で、益々中東情勢が気になります。そしてその中東情勢を揺るがしかねないサヘル地帯の残党勢力によるアフリカ情勢の緊迫も気になります。来月、アフリカ開発会議が始まりますが、投資だけではなく治安の面でも支援できる体制を整えなければならないと思います。

ヒトモノカネの流れを取り込もう(航空政策)!

日本の成長を考えたときに、世界のモノ・ヒト・カネの流れの中心を取る、いわゆる空港や港湾のハブ化を進めることは絶対条件です。とは言っても、こんなことはもう随分前から言われ続けてきたことで、改めて言うこともないのですが、実はがっかりするくらい全然進んでいません。がっかりしたついでに、とりあえず、まだ取り返しの付きそうな航空政策について、ここで論じてみようと思います。

ハブ化に必要な要件は、当たり前ですが、モノ・ヒト・カネの流れで、メンタル面、コスト面、ベネフィット面での競争力があることです。まずは、私のブログ拙文「ルックコリア」ではありませんが、韓国の戦略を紹介します。韓国は海外のエネルギーを導入しなければ生き残れない外需依存度の高い国ですが、それだけ空港や港湾の戦略は大胆かつ良く練られているように見えます。

国際空港のインチョンですが、インチョン所在地を経済特区に位置づけ、外国企業に対して破格の税制優遇措置と、ビジネス・リビング両面でのベネフィットを都市計画として追求したいわゆるコンパクトシティーの実現を目指しています。同時に、先進諸外国とのビザ協定を結ぶなどの規制改革を行っています。つまり便利で安く行ってみたいと思う都市です。

で、現状はまだターミナル面積も小さいインチョンですが、既に数年前に成田の旅客数は抜かれています。成田に羽田を足すとまだ多いですが、数年で抜かれる勢いです。

それもそのはず、例えば諸外国では珍しい航空機燃料税や航空機の固定資産税という追加コストがある上、発着料や施設使用料も高く、しかも成田の場合はビジネスセンターである都心までタクシーで2万円以上もかかるというメンタル面のコストは、諸外国主要空港にはありません。

現在、欧州でもハブがドバイに取られつつあり、ドバイはアジアのエネルギーも吸い上げようと、中東主要4社で800機もの機材新規発注があるそうです。モノ・ヒト・カネの国際的な流れは大きく塗り替えられつつあります。

今は日本がハブ化の構想を打ち出し強く推進する最後の機会になるかもしれません。税制・規制なども含め、トータルとして航空政策を抜本的に改めないと、もうだれも日本に目を向けてくれなくなるかもしれません。

防衛計画の大綱の議論

防衛計画の大綱

政府には、中長期の戦略を示す文章がいくつかあります。エネルギー政策であればエネルギー基本計画、科学技術であれば科学技術基本計画、海洋政策であれば海洋基本計画。沢山種類はありますが、防衛にも防衛計画の大綱と呼ばれる戦略文章があります。今年、その新しい基本計画の策定作業を進めており、自民党から政府への提言書を纏める作業をする会議に出席しております。

私の問題意識は多岐にわたりますが、主要なものだけを書けば次のものです。

第一に、ここが本質論ですが、自衛権と警察権のギャップを埋める作業が必要なこと。例えば、尖閣諸島近海に中国の公船が出没しておりますが、直接的に取り締まっているのは海上保安庁。で、海保が装備面で対処不可能と判断されれば海上自衛隊が対処する。でも海上自衛隊が領海警備できるのは海上警備行動が発令された場合のみ。で、それは警察権(市中の警官と同じ法理に基づくもの)の範疇です。撃ってこなければ撃てない、となれば、ずるずると、のうのうと、無害でない外国船舶が日本領海に入っていても、「出て行け〜」と騒ぐことくらいしかできない。では、もっとシビアに交戦状態の宣言をすることはできるのですが、これは防衛出動と呼ばれる自衛権の発動。でもこれは鯉口を切るようなもので宣戦布告のようなものになってしまう。この間があまりにも溝が大きすぎるのです。この間をなんとか埋めていかなければなりません。領海警備法の制定とかいろいろ言われていますが、名前は何でも、しっかりと提言していかなければならないと思っています。

家の玄関を開っ放しにしておいて、泥棒に入られたと嘆くのではなく、鍵を3個も4個も付けて、泥棒に事前に諦めてもらうことが必要なのです。これが私の今回の防衛大綱の主要なテーマだと思っています。ですから、策源地攻撃能力とか自衛隊オスプレイ配備検討とかはメインではありません。

第二に、海外へのメッセージ。今、諸外国から右傾化という言葉で懸念が広がっているやに報道では見受けられますが、なぜ日本が憲法改正や安保関連法制の整備に注力するのかを丁寧に謙虚に書く必要があると思っています。何度もブログで書いていますが、戦争は絶対にダメなんだ、平和を誓い希求する精神なんだ、ということをしっかりと伝えなければなりません。言葉でしっかりと伝えなければ、思っているだけでは海外はもちろん国内にも伝わりませんから。

なんで鍵を3個も4個もつけたのか、近所にいぶかしげに見られる前に、いや〜最近泥棒が多くなったのでね、と説明しておかなければなりません。

第三に、これは科学技術イノベーションのテーマでもありますが、サイバーテロや安保に資する宇宙開発を、安保分野から模索しなければなりません。それには、安保会議と、科学技術の司令塔である総合科学技術会議、そして宇宙は宇宙開発戦略本部、サイバーテロはIT総合戦略本部など、種々の科学技術系の司令塔機能が連携していかなければならないというテーマです。

鍵を3個も4個も折角つけるのであれば、泥棒が見たときに、あ〜これは最新の鍵だね、太刀打ちできないね、と感じる鍵でなければ意味がありませんから。

 

科学技術イノベーション推進特別委員会で質問に立ちました

先日、5月16日に科学技術イノベーション推進特別委員会にて質問に経ちました。先日も、当ブログで少し触れさせていただきましたが、科学技術とイノベーションに関する基本的な方針が近日中に発表されますが、それに先立ち、同分野のあるべき姿について山本大臣と議論させていただきました。

https://keitaro-ohno.com/?p=1589

http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=42754&media_type=wb&lang=j&spkid=22245&time=99:00:00.0

質問の内容は、主に科学技術を牽引していく政府の司令塔機能についてです。科学技術が有効に発展するためには、規制改革や産業競争力の分野とも密接に連携していかなければなりません。税制や政府調達改革も必要です。ありとあらゆる分野と密接に連携できる司令塔の創造を目指して、新人の立場で頑張って行きたいと思います。

石破幹事長との街頭演説

IMG_1214.jpg IMG_1213.jpg

少し時間が経っての報告になってしまいましたが、参議院支部長の三宅しんごさんと共に、石破幹事長の香川県での街頭演説会にお邪魔しました。

5月3日。憲法記念日。当たり前ですが年に1度しかないこの日に、幹事長が来県される意味を噛み締めております。

憲法改正論議には、戦後から現在に至るまでに様々なドラマがあったものと容易に想像できます。諸外国から右傾化という言葉をもって警戒されているとの報道もありますが、決してそういうことではないことは断言しておきたいと思います。

先ず初めに戦争は絶対にだめなんだ、平和を誠実に希求することが我々日本人の務めなのだ、ということから始めなければなりません。この当たり前なことを当たり前だとして言葉にしないところに、全ての混乱の原因があるように思います。

その上で、今の複雑な国際政治環境の下、じわりじわりとやってくる緩やかな危機に、今の日本の安全保障関連法制では全然対処できないことは断言しておかなければなりません。今の安保法制は、平時の軍事が考慮されていないからです。平時の対処は、専ら警察権を援用しておりますが、そこから自衛権の発動にはあまりにもギャップがある。このことは、後日改めて書いてみたいと思いますが、このギャップを埋める法制度を整備していかなければなりません。

そしてさらに言えば、こうした法律体系は当然集団的自衛権行使禁止のもとに作られていますので、実に複雑怪奇。パッチワークの芸術品のようになっています。こうしたガラス細工のような複雑な法律体系では、現場が混乱するだけです。

日本がやろうとしているのは、自分の国を守るという専守防衛の枠を少しも超えるものではありません。このことを、街頭にてお訴えさせていただきました。

科学技術イノベーション推進特別委員会で質問に立ちます

明日5月16日午後2時20分より掲題の特別委員会で質問に立ちます。

衆議院TVでリアルタイムストリーミング、爾後であれば同ページで検索すればでてくると思います。

http://www.shugiintv.go.jp/

アベノミクスが成功し、日本経済が復活するためには、成長戦略が欠かせません。その成長戦略の最重要課題は、科学技術イノベーション戦略です。その政策を断行するためには、科学技術政策の司令塔機能の強化が必須です。その関連の質問をさせていただきたいと思います。

常任委員長解任劇に想う

川口順子参院環境委員長が解任されました。憲政史上初です。誰に解任されたかとい
うと、参議院の議会です。そして参院議会は民主党ほか野党が多数を占めるところで
す。つまり、野党に解任されたわけです。なんで解任になったかというと、外国要人
との国際会議のため急遽帰国できず、そのため環境委員会が開催できなかったのは国
会軽視でつまらん、とのこと。

でもこれって、普通の会社でいえば、社運に密接に関係する顧客との打ち合わせのた
め、約束していた社内の打ち合わせをキャンセルする羽目になった部長が降格になっ
たようなもの。しかも、社内打ち合わせが株主総会上重要局面にあれば処分する理由
もわかりますが、今回は事業本部の方針説明のような会議。しかも処分がいきなり解
任というのは横暴すぎる。つまり、会社にとってどっちが大切かを判断すればいい話
で、どう考えたって今回のはおかしい。

つまり、何が国益なのかが野党の運営責任者には見えていないのではないだろうかと
不安にさせます。そして残念なのは、解任決議が通ることが中国や諸外国にどのよう
なメッセージとして伝わるのか、が、まったく議論されていないこと。我が地元か
ら、「解任?意味が分からん!」という意見が多数。それもそのはず。野党だろうが
与党だろうが、日本人ですから。党の中、与党との対決、という視線も大切なんで
しょうが、世界の中の日本という視点を常に忘れないでほしいと新人議員として切に
思うわけです。

川口先生は外相や環境相も歴任されたベテラン。海外から見れば重要人物。元パキス
タン首相や元タイ外相など世界の要人と肩を並べてアジアの平和と和解に向けた議論
に参加されていました。そこに楊けつち国務委員が参加することになった。楊さんと
言えば元外務次官。滔々(とうとう)と中国の国益を世界の要人にお訴えになられる
ことは容易に想像できます。そんな状況で、社内ミーティングのために帰ります、と
いう判断を、みなさんはされますか?

靖国神社参拝と海外の報道に想う

靖国神社に昇殿参拝してまいりました。300万柱を超える戦没者に対して、改めて心から謹んで深甚なる哀悼の誠をささげ、同時に恒久平和へのたゆまぬ努力をお誓い申し上げる次第です。

先の大戦は何だったのか。私の永遠のテーマです。しかし、戦争に大義があったとか無かったとか、戦争が国際社会から追い詰められた上での止むに止まれぬ行為であったとか無かったとか、侵略戦争であったとか無かったとか、そういう戦争の議論を一切棚上げにするとして(その点についてはいつか書いてみたいと思いますが)、それでも残るのは、少なくとも国家の意志によって戦争にかり出され、何もしてやれないが靖国だけには祀ってやるぞとの国家の約束だけを信じて散華された英霊の御霊を前にすれば、時代がどれだけ経とうが、その御霊を祀るために靖国神社に参拝するのは当然の務めであろうかと思っています。

でなければ、国民から信頼される国家が創れるわけがない。過去の問題に国家が責任をもてなければ、将来の政策について現代の国民が国家に信用をもってくれるはずはありません。

内田樹さんの日本人辺境論という書籍について、先日もブログの記事で触れさせていただきましたが、内田さんもご指摘されているとおり、日本人はめったに歴史的な過去から未来という言う縦の時間軸でものごとを考えることはなく、もっぱらと言って良いほど常に現代を生きる水平の軸というか横の軸の中で自らの存在を確認しようとする存在です。アメリカはどうしてるとか、ドイツはどうだという他国との比較、他社の動向はどうだとか他県はどうしてるという他組織との比較などです。そして政治の役割として見れば、その水平の軸、今に生きる人類や国民の利害関係の調整に終始しがちです。しかし、繰り返しになりますが、歴史という過去から未来を想う縦の軸の中でも政治は議論をしていかなければならないと思うのです。戦時中の人々に想いを馳せ、生まれてもいない子供達の将来にも想いを馳せないといけないのが政治だと思うのです。そうした過去に生き、未来に生きる人々の心もしっかりと胸に刻んでいかなければならないのです。

であればこそ、天下国家を、国民を代表して議する議員としては絶対に靖国神社に参拝すべきであると考えます。一方で、水平の軸、他国との関係において影響力のある要職にある総理・官房長官・外相の参拝は慎重に判断すべきであると考えるのは当然ではないでしょうか。

靖国神社参拝について、海外が報道するような右傾化という評価は、決してあたらないのです。では、なぜ参拝議員が急に今年増えたのか。私自身は以下の感想を持っています。

再び縦の軸と横の軸の議論をしたいと思います。戦後の高度成長期は、日本人は悩むことがなかったのです。ひたすら日本人は成長に邁進しその結果を享受し満足してきたと思います。だからこそ、縦の軸のなかで、自分の置かれた立場を探るための原点探しもする必要もなかった(参考:ブログ「主権回復の日について」:https://keitaro-ohno.com/?p=1532)。しかしバブル崩壊以来、日本がなぜ斯くも活力が失われてしまったのか、その原因はなんだったのかについて、最初は水平の軸の中で、他国はどうしているのか、国際動向はどうなのか、と、まわりをキョロキョロ(内田さん評)し始めた。でも、どうしても自分の立ち居地が水平軸のなかで見出せなかった。だから、最近は縦の軸の中で原点を探さざるを得なくなってきた。その世代が我々3〜40代なのです。

そして先の衆議院選挙にて、多くの3〜40代の世代が国政の場に立ちました。結果として、戦争の総括に想いを致し、原点をそこに見つけようとし始めたと考えても不思議ではないのです。だから、これはあくまで日本人の日本人探しの一環であって、決して他国に対する軍事的意図や好戦的意思、ましてや侵略的意図は全くないのです。

戦争という過ちは二度と犯してはいけませんし、改めて繰り返しになりますが恒久平和を固く誓うものなのです。そして、われわれ日本人は改めて過去から未来という縦の軸の中での原点をなんらかしかの形で探す努力をしなければなりません。それが靖国神社の参拝という具体的な形で現れているに過ぎません。

さらに言えば、靖国に代る代替の戦没者追悼施設を作るなどは的外れな議論に思えてなりません。靖国神社のもつ歴史的意味合いは代替することはできないからです。日本人が日本人の原点というかルーツというかを探そうとする努力は、他国になんら悪い影響を与えないものですし、そうすることは繰り返しですが自然なことです。