争点|衆議院解散にあたり

衆議院が解散されました。地元で地道な活動をし始めてから5年。思えば長くて苦しい期間でした。結局苦労しなければ人の気持ちは分からないものなのかもしれません。これからしっかりと頑張って参りたいと思いますので、皆様方ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、争点は何か。政策的には重要事項が何かと多く、経済・エネルギ・領土などの外交安保・TPP・社会保障と税などです。どれも日本の将来を左右するほどに非常に重要な政策課題です。

私は公募のときから一貫してお訴えしてきたのは2つです。政治姿勢と経済再生です。

政治姿勢

・政党間政局政争について嫌悪(政策は喧嘩してもいい)。
・政党は、政党のための政治よりも先んじて日本のための政治をしなければならない。

・謙虚に真摯に大胆に。散るなら散っても構わないという覚悟。

経済再生

・新しい成長モデルを創造するため地方分権の推進。
・電力問題の当面の解消(安全と認定された原発の再稼動)。
・金融政策は、大胆な緩和(インフレ目標)。
・成長分野への積極的な戦略投資(公共事業含む)。2年間。
・法人税減税による競争力強化。
・2国間の経済連携協定推進。

実は経済政策については最近安倍総裁がおっしゃった内容とほぼ同じ。私の公募論文を読んでくれたのかと思いたいくらいです(地方分権はありませんが)。

しかし、争点といっても、おそらく国民の皆様から見れば、政治全般の総括ということではないかと思います。

善然庵閑話:誕生日

久しぶりの善然庵閑話シリーズです。この時期にこのシリーズを書くのも勇気のいることですが、改めて久しぶりにどうでもいいことを書きます。本日は私の44回目の誕生日。政治の世界に飛び込んで8年が経とうとしていますが、この8年の月日の流れるのは早かった・・・。と感慨にふけていると、知人から誕生日のメッセージが・・・。

曰く、貴君の誕生日は11月1日であるが、政治家に同じ誕生日の人がいる。それは亀井静香と亀井郁夫だ。そう考えると頑張れと言うのは微妙だが頑張れ、とのこと。微妙なお言葉ですが、兄弟で政治家で(郁夫先生は勇退)かつ誕生日が一緒と言うのは、稀有なケースではないでしょうか。その稀有なケースと同じ誕生日ということで、ついつい自分の誕生日について調べてしまいました。

自衛隊記念日(本当は7月1日らしいですが)、灯台記念日、点字の日、計量記念日に生命保険の日。犬の日というのもあるそうです。由来は「わんわんわん」。少し気に入っているのが紅茶の日。大黒屋光太夫がエカテリーナに謁見して日本人で初めて紅茶を飲んだのが11月1日だったからとか。ちなみに、大黒屋光太夫の話は過去ブログを参照ください。

https://keitaro-ohno.com/?p=122

最近では、国会でこの日を古典の日にしようという流れもあるそうです。世界に誇る文学、源氏物語が初めて記録された日だそうな。

11月1日。すべて1のつく誕生日です。デジタルっぽいですが、心はアナログで頑張って参りたいと思っています。

日銀追加金融緩和発表

日銀が実際に動いています。もちろんまだ口だけですが・・・。ただ、もっともっと市場が驚くほどの規模でやってほしいと思っています。今回の規模は11兆円。内訳は、10兆円の国債買い入れ(おカネを刷る)のほか、1兆円を不動産証券市場に流すもの。そのほか、無制限の融資制度も創設。この部分、無制限とありますが、実績から予測すると15兆円程度となりそうで、緩和規模は合計で26兆円程度となるとの報道です。

物価上昇率の目標を1%にすることも明確に掲げられましたし、政府・日銀のデフレ脱却に向けた共同文章の発表も非常に好感が持てます。後は財の需要です。需要がないのに金融政策だけでは経済対策にはなりません。政府はしっかりとした経済対策を講じるべきです。しかも大規模に。日銀にも、追加の緩和をお願いすべきです。これももっと大規模に。

少し前の自民党の戦略である特例公債法案を人質に解散時期を引き出すのは間違っていると私は思っていましたが、最近は法案を通す方向で動いているのに、なりふり構わない民主党の解散回避戦略に、どう対処すればいいのか悩んでいるような状況。自民党は民主党のこねるダダに付き合っている暇はありません。財政と金融の総動員を具体的に検討して民主党に先んじて発表し、少しでも市場に期待感を持たせるべきではないでしょうか。

いわゆる二世と公募制度について

いわゆる二世批判について、当事者であるが故に事情通でありますから、公職選挙の新人候補者擁立において政治の浄化のために何ができるかを、公募制度の改善ができるとすればそれは何かを、極力客観的に綴りたいと思います。

政治のマネジメント、政党のマネジメントにとって一番重要なのは、如何に政治的資質をもった人材を確保し、育成するか、であるはずです。であるならば、いわゆる二世が努力もせずにのほほんと暮らし自動的に公党の公認をとることは、人材確保の観点で問題です。では、門戸を広め、公募による候補者選定を行ったとして、仮にその公募が本当に透明で公平で正しい人材判断ができるものであれば、人材確保の問題は解決されると思っています。

問題は、公募は本当に正常に機能しているのか、つまり、人材を正しく確保するにたる制度なのか、であるはずです。

戦後直後から高度成長期に至る過程で、政治家が政界に飛び込むきっかけとなったものはどんなものであったのか。それは、殆どの場合、政治家が時間をかけて手間をかけて、日本のためになる中身のある人物をちゃんと見極めた上でその人を候補者として擁立していました。裏を返せば密室で公党の候補者が決まっていたわけですが、それでも人材確保という観点では、機能をしていた。

ところが後に、人物を評価しないまま、選挙に有利になるから、というだけで候補者を擁立する、いわゆるパフォーマンス&票のための選挙の時代になった。ろくでもない息子や娘やタレントであっても選挙に強ければ擁立する。当然国民からの批判に晒されました。それではいけないと、現在では候補者を選定するプロセスを、密室ではないくオープンにしました。いわゆる公募選考です。この公募は、一般的には面接と演説を通じた党員による投票できまります。

しかし、その応募者が本当にどんな人物なのか、たった数度の面接と演説だけで政治家の資質を判断できるものなのか甚だ疑問です。弁舌爽やかで甘いマスクであれば、人は魅了されますが、政治家の資質とは、それだけではないはずです。物事を全く判断できない人、理想に燃えながらも人を懐柔し説得する手腕がないひと、人の心を読めないひと・・・など。人間は少しは付き合ってみないと本質的には分かりません。今の公募制度ですと、いわゆるこうした政治家には不向きな人でも、演説がうまいだけで通ってしまうという可能性もあります。

私の場合は秘書としてかなり有権者の皆様と接してきました。早朝から晩まで地べたを這う生活をしてきました。休日は一年を通じて2日だけ。そうした何年にも亘る活動を通じて接していただいた方からは、私は十分に人物評価を、良くも悪くも、頂いていると思っています。

公募制度を改善するとすれば、公募締め切りから公募選考までは少なくとも1年以上にし、候補者全員には、選挙区内の党員に十分に付き合っていただく努力をしてもらうこと、そしてその間に何度かの演説会等を催すことによって党員に候補者を良く知っていただくこと、などです。

私は公募で通ったからと言って二世ではないなどと言うつもりは全くありません。しかし、日本の政治が真っ当な政治になるようなご意見を頂きたいとは思っています。

石破幹事長:丸亀市内で街頭演説(11月18日)

上記ご案内の通り、石破幹事長をお招きし、丸亀市内で街頭演説を行います。参議院候補予定の三宅伸吾さんも登壇予定です。

場所が変更になる場合があります。念のためお越しになる前に当ページをご確認ください。

石破幹事長の到着が前後するかもしれませんので、少し早めにお越しになられることをお勧めいたします。また、駅周辺は駐車場が少なく大変ご迷惑をおかけいたします。近隣駅から電車でお越し頂ければ幸いです。

[駐車場のご案内]

市営駐車場(市役所ホームページ)

・駅前地下駐車場(1時間無料・徒歩1分)

市営福島駐車場(30分100円・徒歩3分)

・その他(大手町など市役所HPをご覧ください)

藤井学園(無料・徒歩10分)

厚仁駐車場(有料・徒歩10分)

●その他

フェルメールに思う努力というものの原動力

フェルメールの代表的作品に真珠の耳飾の少女というのがあります。皆様一度はご覧になったであろう絵画だと思います。漆黒の背景にブルーのターバン、黄土色の衣装をまとった少女が、どこか物憂げにこちらを振り向きざまに見ている構図の絵画です。その少女が、あり得ない程輝いている真珠の耳飾をしている。その絵に魅了される方は絶対に多いのではないでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%81%AE%E8%80%B3%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3

この物憂げな表情は、過去にこの場で書いた、ベルギーを背景にした童話フランダースの犬に通じるものがあるような気がしています。

https://keitaro-ohno.com/?p=64

今、日本は閉塞感に覆われています。戦後直後の日本に、貧しいながら活気があったのは、結局自分を信じて頑張る先達・先輩方がいたからに他なりません。その時代より遥かに豊かになったはずなのに、なぜ人は事がうまくいかない事を人のせいにしてしまうのでしょうか。それは、人が自分を信じていないからではないでしょうか。自分を信じていなければ、字義通り、自信は生まれません。自信がなければ、がんばろうとは思わないはずです。

がんばろうと思わない人ばかりになった日本が、発展するわけもなければ、世界から見て輝かしい日本になれるはずもありません。であるならば、人が自分を信じれるようにするには、政治が、がんばったら報われるんだ、努力はいつかお天道様が見てくれていつかは報われる、そう思える社会にしていかなければなりません。そのためにも政治は襟を正さなければならないと思っています。

フランダースの犬の主人公、ネロ少年は、貧しく逆境に耐えながら、それでも人のせいには一切しなかった人物像です。そして、フェルメールの少女の眼差しにも、物憂げさが何に由来するのかは諸説あるとしても、それを人のせいにしようとするような眼差しではありません。

悪いことが起きたら人のせい、閉塞感だから政治やマスコミや官僚のせい、と思うよりは、それをばねにしてがんばろうという社会を築いていきたい。だからこそ、政治は逆に襟を正していかなければならない。政治が正常に機能していないのに、人のせいにするなとは絶対に言えません。みんながお互いにがんばろうや、という社会を築いていきたいと思っています。

本日、石破幹事長はじめ党の幹部の皆様にご挨拶のため、日帰りで上京しました。その機中でであった方の会話や、機中で読んだ機内冊子を読んでいて、思ったことをとりとめもなく書き綴りました。

自民党衆院香川3区候補者公募応募論文

はじめに

1991年の冬。暖房の効いたいつもの部屋のテレビ画面から、どこか異国の夜空に、くすんだ緑色の閃光が走る映像が流れてきたことを、私は未だに忘れることができない。湾岸戦争のその衝撃から、国家とは何であるのか、国家とは国民に何をしてくれるものなのか、真剣に考えるようになっていた。吐露すれば私の政治の原点は国家感そのものであった。

先憂後楽。11世紀前後の宋の時代に生きた范仲淹(はんちゅうえん)が政争に明け暮れる北宋にあって、為政者の心得として残した言葉である。曰く「天下を以て己が任となし、天下の憂いに先んじて憂え、天下の楽しみにおくれて楽しむべし(皆に先んじて天下を憂い、楽しみは皆の安楽を見届けるまで慎むべし)」と。私はこの言葉と共に生きて行きたいと心から願っている。

主張は清くありたい

永田町では種々の政策が審議されているが、その調整過程であまりに無益な政争を続けてきた結果、政治不信だけが残っている。非常に深刻な問題であるが、その問題の本質は、政治が本当のことを語らない、あるいは語っていないように見えることである。選挙があるからと必要な政策を曲げる、敵がやることは全否定する、するといってしない、しないといってする、パフォーマンスを優先する、など。

戦術は戦術としてあってしかるべきだが、込み入った戦術が衆目の前にさらされたときに、嘘をつくよりも、掲げる理念を正々堂々と語っていくべきではないか。政治が国民を信用できずして、どうして国民からの信頼が得られるのか。私は桜という日本の国花が大好きであるが、やるべきことを訴え、常に謙虚に真摯に大胆に、それで散るならばさっぱりと散りたいと思っている。

政治は具体性である

他人批判ばかりの政治とは決別しなければならない。我々国民が望むのは、あの坂本竜馬の時代に生きた若き志士達の口角泡を飛ばす熱き議論ではないのか。そのためには、何よりも政治には具体性が必要である。政治とは情熱を理性によって具体的政策に変換するプロセスであり、その情熱は皆様から頂く愛情だけが原資であると信じている。愛情なき政治は荒廃し、情熱なき政治は継続せず、そして理性なき政治は破綻する。政治が自ら襟を正し範となり、私欲を捨て公欲に没頭し、政治を必要としている人に具体的政策をお届けすることが本旨であると信じている。

あるべき国家像を示そう

精神論だけで日本が置かれた危機的状況を打破できるとは思わない。日本は現在、少子高齢化という構造的根本問題を抱えており、財政構造ばかりか労働人口の減少を通じて経済力も悪化、それと相俟って外交力も低下し、現実の力の国際政治から取り残されている。国家とは何か、あるべき保障制度と財源の議論を尽くし、新しい時代にあった憲法に改正し、毅然とした国家にならねばならない。人を育てる教育改革、食を守る農政改革、健全な財政、東日本大震災復興も残されている。焦眉の急を告ぐ課題は実に多岐に亘っている。

平和と繁栄を享受しつつ、国際社会から信頼されるに足る、輝かしい国家となるためには、これらの多岐に亘る政策課題を手段と目的に峻別し、優先順位を定め、主軸を定めて国家目標とし、政治がメッセージとしてその国家目標と断行する意思を示さねばならない。

まずは安定的経済成長

その主軸とは何か。まずは景気対策ではないか。安定的経済成長は全ての政策に正相関をもつ。最も根本原因の少子化対策を講じ、社会保障を含めた既述の諸制度改革を同時並行して進めるべきは論を俟たないが、経済の安定成長が当面の国家の主是であることを今一度再確認すべきである。

新しい成長モデルを創造するために大胆に地方分権を推進し、さらに明確な産業戦略に基づいた将来価値を生む領域への投資を積極的に行い、同時に荻生徂徠や高橋是清も驚くほどのリフレ政策を断行すべきだ。外需喚起も必要だ。目指すべきは貿易立国である。カネでカネを儲ける金融立国は日本の目指す方向ではない。個別的経済連携を積極的に推進しなければならない。

人間こそ国家の宝

作家の塩野七生は、古代ローマ衰亡の遠因の1つとしてカラカラ帝が行ったアントニウス勅令による帰属意識の崩壊と人材流出を挙げている。日本を見渡すと、核家族化や終身雇用制の崩壊などによる労働意識の変化により帰属意識が失われ、自分さえ良ければという義務や責任の伴わない不健全な自由主義が横行しており、日本の美徳とされてきた伝統文化や道徳的アイデンティティが大きく問われている。政治が具体的政策を語る上で常に腹に持つべき事がある。それは、人間愛であり、ふるさと愛であり、愛国心である。この哲学があれば如何様な政策も間違うことはないはずである。

以上が私の所信であり、目指す政治像である。

ごあいさつ(自民党衆議院香川3区候補者公募に応じて)

ごあいさつ

いつも大変お世話になりありがとうございます。さて、先月の1日から23日に亘り、自民党香川県連主催で香川県第三区次期衆議院自民党候補の公募が行われ、29日に選考会が開催されました。私を含む3人の応募者がおりましたが、無記名投票の結果、何とかご推挙いただけました。改めてご期待に沿うべく全身全霊で頑張って参りますので、ご指導ご鞭撻を賜りたく、今後とも宜しくお願い申し上げます。

政治は具体性であります。そして想像力であります。今、政治に決定的に欠けているのは、この二つではないでしょうか。これら無ければ全て口だけになってしまいます。

たとえば、尖閣問題。毅然とした態度。当たり前であります。しかし、毅然とした態度をとれる環境を、具体的に創っていかなければなりません。不法操業した中国の船長を釈放したらどうなるのか、尖閣を国有化したらどうなるのか、創造力を豊かにし、次の一手を具体的に考えなければ外交じゃありません。次の一手もないのに、中途半端にやるなら、最初からやらないほうがましであります。具体性と想像力の欠如であります。

そして、なによりも、日本は非常に危機的状況にあります。対処すべき課題が山積しており、しかも複雑に絡み合った糸のように、問題の見通しを悪くしています。何とか解決の糸口を見つけて、ほぐさなければなりません。その糸口とは何か。まずは経済の建て直しではないでしょうか。

思えば、もともと私は、思いがあって政治とは縁遠い研究職の道を進んでおりましたが、なぜ政治を志したか。それは、1991年。湾岸戦争の年ですが、私の心を大きく揺さぶる事件でありました。世界初のリアルタイム放送だったそうですが、テレビを何気なく見ていましたら、暗視カメラのくすんだ緑色に閃光が飛び交う映像、怪我をして血を流しながら子供を抱えて逃げ惑う母親の姿、うずくまって震える子供の姿、こんな映像を見せられたときに、同じ地球上のどこかでそんなことが起きている。そのときから、いったい国家とは何であるのか、国家とは国民に何をしてくれるものなのか、いつのまにか真剣に考えるようになっていました。

誰かがこの国を守らなければなりません。防衛や安全保障だけの話じゃありません。老後の安心を守り、子供達を、地元の街を、経済を、みどり豊かな農地を、守らなければなりません。それを担うのが政治ではないでしょうか。

無益な政争や内輪もめを一刻も早くやめ、国内だけに閉じこもるのではなく、世界の中の日本、日本の将来の姿、を、政治は論議しなければなりません。私は桜という花が大好きですが、常に謙虚に真摯に大胆に、やるべきことを訴え、散るならばさっぱりと散る覚悟で、地に足をつけた政治をやっていきたいと思っています。

そのためには具体性と想像力です。今、少子高齢化と長引くデフレや円高により活力が失われ、国家財政が火の車になっています。日本の競争力は低下、外交力も低下してしまっています。

このまま目先のトラブルばかりに気を取られ、明日の日本が何でメシを食っていけばいいのか、の議論を怠れば、日本という車はいつかは止まってしまいます。今、国内のお金が全然回っていません。ポンプ役のエンジンが止まろうとしています。ならば、誰かが回さなければなりません。民間にその力がないのであれば、政府が財政金融政策を総動員して、日銀におカネを刷ってもらってでも、エンジンをかけるしかありません。

ただし、今までと同じやりかたでは通用しません。今のエンジンは、穴があいてオイルが漏れ、土台もさび付いて古びています。まずは土台の憲法を改正し、教育制度を改善し、元気で頑張る世界に通用する子供を育てなければなりません。

その上で、日本のおカネの流れ、活力の流れを大胆に変えるために、地方分権を断行しなければなりません。地方が、独自に独自のアイディアで地方にマッチした地域のエンジンを作る。それを全国に作れば、一つ一つは小さいかもしれませんが、全体としては、古びた1つのエンジンよりは、遥かに力強く回ります。

閉塞感に覆われた日本。マスコミ、政治、官僚、民間が批判合戦です。まことにばかばかしい悪循環ではないでしょうか。まずは政治が襟を正すことは当然ですが、日本人全員が、一つの方向に向いて、全員でがんばろう、そうお互いに思える日本。がんばったら報われるんだ、頑張った人は失敗しても政治がしっかりサポートしてくれるんだ、そう思える日本、そして生まれ変わってもやっぱり日本人でよかった、そう思える日本を創っていきたいと思っています。

謙虚に真摯に大胆に、全力でがんばって参りたいと思います。

自民党総裁選候補者による街頭演説会 in 丸亀

来る9月18日午後5時より、丸亀市民広場(丸亀城北側)にて、自民党総裁選候補者全員による街頭演説会を開催いたします。 ご多忙とは存じますが是非お立ち寄りくださいますようお願い致します。

 【参考】自民党本部ホームページ総裁選情報

http://www.jimin.jp/activity/news/118391.html

http://www.jimin.jp/activity/news/118324.html

http://www.jimin.jp/