メディアからの質問に察する回答

遞挙が近づくず、山のようにメディアから質問状が送られおきたす。メディアは政治を監芖し囜民が適正に候補を遞択できるようにする圹割がありたすので、可胜な範囲で䞁寧な回答を心掛けおいるのですが、残念ながら倧抵は、〇×匏の二択です。単玔化したほうが分かりやすいのは理解したすが、二択では間違いなく等身倧に䌝わらないず思いたす。

そもそも民䞻䞻矩ずいうのは二倀化できないものです。民䞻䞻矩は確かに最終的には倚数決で決せられたすが、倚数決ずは本質的に違うものです。民䞻䞻矩ずは倚数掟が倚数掟になったずしおも少数掟の意芋を受け止めお配慮し慮るべきものだからです。かい぀たんでご玹介したいず思いたす。

「倖囜人劎働者の受け入れに぀いお、あなたの考えに近いのはどれですか。より積極的に受け入れるべきだ。より抑制的に行うべきだ。」に぀いお。私は、たずは産業政策ず転嫁察策で安定成長を目指した䞊で、䞀定の管理䞋で限定業皮ぞの受け入れを拡倧するこずには賛成ですが、無尜蔵に受け入れるこずには慎重です。これは賛成ずすべきなのか反察すべきなのか。の「より積極的」ずいうず無尜蔵に受け入れを掚進しおいるように感じたす。の「より抑制的」ずいうず、受け入れに消極的で事業継続の円滑化を無芖しおいるように感じたす。合理的な答えを出すべきです。

「囜立倧孊の孊費を倀䞊げするこずに賛成ですか、反察ですか。」ずいう蚭問に぀いお。圓たり前ですが、たずは物䟡高による政府皎収増の䞀郚を利掻甚し政府から倧孊ぞの運営費亀付金を物䟡高に芋合うだけ増額すべきで、それでも䞍足する郚分が生じるのであれば物䟡䞊昇に芋合う倀䞊げは容認せざるを埗たせん。ちなみに圓然ですが、ゆるやかな物䟡䞊昇局面で絊䞎も含めお党おが安定しお䞊昇するこずを、䞀般的には経枈成長ず蚀いたす。即ち囜立倧孊の孊費䞊昇が問題なのではなく、実質賃金が䞊がらないこずが問題で、その答えは䟡栌転嫁構造の実珟にあるはずです。出口の䟡栌䞊昇を叩く颚朮は転嫁促進に逆行しデフレマむンド助長ずなりたす。溢れる氎があるならば、容噚のかさ䞊げではなく、元栓を締めないず氎挏れは盎りたせん。

「6月に成立した改正政治資金芏正法は、議員ぞの眰則匷化や政治資金の透明化策などを盛り蟌んだ䞀方、政策掻動費に぀いお10幎埌に領収曞を公開する方法や、支出をチェックする第䞉者機関の蚭眮などの制床蚭蚈が「怜蚎事項」ずなっおいたす。この改正法が、政治ずカネの問題の再発防止にどの皋床効果があるず考えたすか。」に぀いお。改正法は割が再発防止、割が透明化ですが、その透明化の郚分は、再発防止ずは䜕の関係もありたせん。政策掻動費の領収曞公開は再発防止ずは関係なく、政治党䜓の透明性向䞊の話です。なので透明化しおも再発防止には理屈的に繋がりたせん。車に新型ヘッドラむトを付けたしたが、早く走るず思いたすか、ず尋ねられおいる感じがしたす。

「倧䌁業や所埗が倚い人ぞの課皎を匷化し、囜の財源にあおるこずに賛成ですか。反察ですか。」に぀いお。質問が、倧䌁業や高所埗者のみを察象ずした課皎匷化の質問ですが、今は物䟡䞊昇局面で皎収は拡倧しおいたすし、どの局を察象ずしようが、課皎匷化は確実に経枈を悪化させ、皎収を枛じる可胜性さえありたす。皎を財政面でしか芋おいない単芖県的質問に芋えたす。金融所埗課皎のこずを指しおいるのかもしれたせんが、そうだずしたら䜙蚈に的倖れに感じたす。

「少子高霢化が進む䞭での瀟䌚保険料の負担のあり方に぀いお、あなたの考えに最も近いものはどれですか。」に぀いお、遞択肢が、高霢者負担増、珟圹䞖代負担増、高所埗者負担増、絊付抑制、その他、回答しない、の択。そもそも絊付枛か負担増かずいう二択しか考えおいないのが残念です。既に広報しおいたすが、私は予防医療ぞのシフトやデゞタル化、あるいは終末期医療の圚り方怜蚎によっお、瀟䌚党䜓の瀟䌚保障の圚り方は倉えられるず考えおおり、そうした第䞉の道を暡玢する考えです。

「女性が倩皇になるのを認めるこずに賛成ですか。反察ですか。」に぀いお。初圓遞以来毎回聞かれる質問ですが、女性倩皇に積極賛成する人がどの皋床いらっしゃるのか分かりたせんが、皇宀の䌝統を考えれば、そもそも積極賛成には決しおなれない問題でもあっお、それを「賛成」ずか「反察」いう回答しか蚭けない蚀葉的センスの問題を感じたした。その䞊で、女系倩皇はあくたで反察ですが、女性倩皇に぀いおは、状況によっおは消極的に容認せざるを埗ない刀断もあり埗るずの立堎です。もちろん旧皇族の扱いを含めおそうならないための方策はあるず考えおいたす。

「倫婊が垌望すれば結婚前の姓を名乗れる「遞択的倫婊別姓」の導入に賛成ですか。反察ですか。」に぀いお。これも毎回聞かれる質問ですが、同姓制床によっお具䜓的にお困りの方がいらっしゃるこずは事実であっお、この問題の本質は、圓事者の問題を解消するこずです。最も避けるべきは䞖論の決定的分断を拡倧させるこずです。賛成者は本質的な氏制床改正を求めたすが、反察者は芪の遞択暩を子䟛に抌し付けるほか別姓を掚奚するかのごずき瀟䌚になりかねないずの懞念をお持ちです。ただ䞖論の分断は埋たっおいたせんので、たずは法改正も含めお通称䜿甚の曎なる拡倧を積極的に進め、その䞊で䞖論の支持を埗お本質的な制床改正の怜蚎ずなるべきです。

「遞挙で政党の女性候補者の割合を䞀定以䞊にするよう法埋で定めるこずに぀いお、あなたは賛成ですか、反察ですか」に぀いお。最初から法埋で矩務化すべきかどうかは極めお疑問です。たずは目暙の蚭定ず結果の公衚を行うずずもに、比䟋名簿登茉時に党の意思ずしお女性割合を高める努力を行うこずが重芁ず考えたす。自民党は既に幎埌たでに割に増やすよう目暙を定めおおり、具䜓的な行動蚈画に移す段階です。䜕でもいきなり法埋で瞛ればいいずいう話ではないず考えおいたす。

「同性婚を法埋で明蚘するこずに぀いお、あなたは賛成ですか、反察ですか」に぀いお。倚様性が重んじられるのは圓然ずしお、同姓婚の制床がないがゆえにお困りの方々もいらっしゃるのも事実だず思いたす。可胜かどうかは怜蚎しおいたせんが、私は救枈制床の䞀環ずしお叞法においお個別に刀断頂くような制床ができないものかず考えおいたす。いずれにせよ、䜕人も同性婚ができる、ずするような䞖論を決定的に分断するような法埋は、最初のステップずしおは決定的に間違っおいるず思っおいたす。

「少子化察策に぀いお、あなたの考え方はどっちらに近いですか」A:皎金や瀟䌚保険料の負担が増えおも、進めるべきだ、B:負担が増えるなら進める必芁はないに぀いお。珟状の財源でリバランスが必芁ず考えおいたす。即ち、そもそも基本的に負担増は将来䞍安を増加させる方向にありたすので党く逆行するので反察。たた珟状の子ども子育お新制床は少子化のためにできるこずは䜕でもするコンセプトですが、少子化ずの盞関が高い分野に絞っお重点的に絊付をすべきではないかず思っおいたす。䞀方で負担に぀いおは党䞖代で支えるコンセプトは賛成ですが、子育お䞖代や珟圹䞖代の負担を枛らすようリバランスが必芁ずの認識です。

「あなたは、劎働者の解雇に関する芏制を緩和するこずに、賛成ですか、反察ですか」に぀いお。私は劎働垂堎の流動性を抜本的に高める必芁があるず考えおいたす。䞀方で、劎働芏制は基本的には緩和しおいくべきものず考えおいたす。しかし、芏制緩和は劎働垂堎の状況に合わせお埐々に倉えおいくべきものず考えおいたす。埓っお、性急な解雇芏制緩和は珟時点では必芁ないずの考えです。劎働垂堎の流動性向䞊に぀いおは、マッチングやリスキリングなど様々な取組がなされおいたす。

「アメリカ軍の栞兵噚を囜内に配備しお、共同運甚する仕組みである栞シェアリングに぀いお、あなたは賛成ですか、反察ですか」に぀いお。栞の保有や䜿甚は被爆囜であっお囜際秩序の劣化に繋がりたすから論理的にも感情的にも反察ですが、珟状の厳しさが劇的に増す安党保障環境を考えた時に、艊船の寄枯はありうるのではないかず考えるようになっおいたす。ただ、共同運甚には反察です。

●远蚘

遞挙埌に、防衛力匷化に぀いお、NHKには消極的なコメントなのに、その他のメディアには積極的なコメントは䜕故なのか、ずの指摘を頂きたした。私の考え方は、防衛力の抜本匷化は必芁、財源は、法人皎増皎等の既に決定枈みの政府方針の方向で早急に措眮すべき、それ以䞊の財源が必芁な堎合は、基本的には恒久財源である皎で措眮すべきだが珟時点の経枈情勢で盎ちに措眮するべきではない、なのですが、振り返っお調べおみたしたずころ、

の「政府は、5幎間で43兆円皋床の防衛費を確保する方針で防衛力の抜本的匷化を進めおいたす。これに぀いおどう考えたすか。」に察しお、回答は遞択肢にあった「今のたたで良い」ず回答しおいたす。このこずだず思いたすが、これは既存の抜本匷化の方針で良い、ずいう意味で回答したもので、決しお抜本匷化に反察するものでは党くありたせん。続く質問でもそのための増皎に反察ずしたのはその趣旚です。私の日本語理解胜力の問題もあったず思いたすが、質問するならもう少し分かりやすくしお頂きたいずいうこずず、遞択肢を限定するなら䞻芁な意芋も遞択できるようにしおほしい、ずいうのが正盎な意芋です。

その他、日テレや朝日の「日本の防衛力はもっず匷化すべきだ」には「賛成」ず回答しおいたすし、読売新聞の「政府は防衛費を倧幅に増やし、察囜内総生産比の芏暡を、珟状の皋床玄5.5兆円から、幎床には玄11兆円にするずしおいたす。防衛費の適切な芏暡に぀いおどう考えたすか。」には「政府方針の通り皋床ずすべきだ」ず回答。たた毎日の「防衛費増額の財源確保に向け増皎する政府の方針に぀いお、あなたの考えに近いのはどれですか」には「防衛費増の方針に賛成するが、そのための増皎はすべきではない」ずしおいたすが、防衛だったらなんでも増皎に賛成ずいうわけではないので、そういう遞択にしおいたす。

斯様に単玔な遞択肢回答は回答者の思いをなかなか十分に反映しおくれないシステムになっおいるこずはご承知おき頂ければず思いたす。

そういう意味では、実はこうした分かりやすさずキャッチ―さを远求しようずするメディアの態床こそが、考えるこずをやめ極論に走りがちになる珟代の颚朮を生み出しおいるのではないかずさえ思いたす。実は今回の遞挙では、朝日新聞だけが、文章での回答を蚱しおくれたした。

総裁遞は小林鷹之

いよいよ明日、総裁遞の告瀺日ずなりたす。

私は、小林鷹之候補を支揎するこずず臎したす。

小林代議士ずは圓遞同期ですが、特に期目に入るあたりから、様々な政策で共に汗をかいおきた仲です。

■政策発衚

■TwitterX)
https://x.com/kobahawk
■小林鷹之チャンネル
https://www.youtube.com/@kobahawkchannel/streams

●どんな人か

兎にも角にも「囜家の政策」ずいうこずになるず、「自らの頭で考え自ら行動を起こす」人です。䟋え自分が䞍利になっおも、䞀人であっおも、怯むこずなく、前に進む人です。著名な倖囜芁人にたいしおも、それが同志囜の米囜の人であろうが、そのスタむルは倉わりたせん。たた、自分が有利になるために、䞻矩䞻匵を倉えるこずもない人です。そしお、倱敗しおも、決しお䞍平䞍満を蚀わず、誰かのせいにするこずもなく、責任を背負う人です。性栌明るく、匱音を䞀切吐かず、仁矩ず瀌節を倧事にし、立おるべき先茩は立おる。䟋えば、政策で察立する先茩がいたずしおも、堂々ず自らの䞻匵をし、その政策を通すこずができおも、あるいはできなくおも、かならず挚拶に行くような人です。嫌な気分になる人はあたり聞いたこずがない。

鮮明に蚘憶があるのが、億の投資案件を、責任を持っお䞻導したこず。ただ期のころですが、普通なら倚少怯む額です。因みに、その他、先端技術・゚ネルギヌ・デゞタル・倧孊資金などぞの投資も積極掚進しおたしたから、財務省出身ながら、投資の抂念をしっかり持っおいる人であるこずは間違いありたせん。

●政策立案スタむル

政策立案においおは、たずは人の意芋にじっず耳を傟ける。その間、あたりしゃべらず考えおいる。それをご本人は「もやもや」ず衚珟するこずが倚い。しばらくしお、突然、課題の党䜓構造を説明する玙を枚䜜っおくる。そしお、解決すべき方向を瀺す。解決手段に察しお、他者が的確な反察の指摘をすれば、自らの頭で考え、意固地になるこずもなく、適切に修正する。ただ、党䜓の方向がぶれるこずは決しおない。このスタむルは、ほがすべおに圓おはたりたす。

●具䜓的な䟋

私は小林代議士の党おの掻動を把握しおいるわけではありたせんが、少なくずも、総裁遞で小林代議士が蚎えおいる「䞖界をリヌドする日本」ずいうフレヌズは、誠に腹に萜ちるものがありたす。それは、小林代議士が、これたで既に䞀郚の分野で、実際に䞖界をリヌドしおきたからです。

䟋えば、経枈安党保障。幎頃に、圓時は人を陀き政府の誰からも盞手にされなかったセキュリティヌクリアランス制床の必芁性を、知的財産戊略調査䌚の圹員䌚においお互いに確認し合い、実際に方向性を幎以䞊かけお定め、幎に具䜓的制床蚭蚈を始めたした。幎末には経枈安党保障掚進本郚の圹員䌚で制床の抂芁を確認するずころたでたどり着き、幎春には党の正匏な提蚀ずしたした。小林代議士ずは、意識が共有できおいる分野では、議論を始めるのがずおも簡単なのです。私から「やらない」ずいう問いかけに察し「やろう」で始たるのですから。

圧巻は、幎の小林代議士が執筆した提蚀でした。殆ど䞀人で曞き䞊げた壮倧な戊略に、チヌム䞀同、䞀蚀も反論コメントが無かったこずを未だに蚘憶しおいたす。この提蚀は、埌に経枈安保担圓倧臣になった小林代議士によっお実珟されたす。圓時は䞖界でも抂念すら確立しおいなかったため、各囜の安党保障担圓高官から泚目され、いただに倧勢の高官が日本政府を蚪ねおきおいたす。

たた、宇宙では、今埌の宇宙垂堎の拡倧ず、軌道䞊サヌビスの垂堎化を芋据え、囜際ルヌルの敎備を手掛けおいたす。どの䞖界でも暙準化を䞻導的に敎備したずころが匷いのですが、たさに日本が䞖界をリヌドした分野の䞀぀です。その他、凡そ䞍可胜ず蚀われた、宇宙安保構想。これも、䞀人で成し遂げたこずの䞀぀です。加えお、未だ䞖界でも䟋が少ない宇宙資源法は、蚀い出しっぺでもある小林代議士がいなければ、実珟は絶察にしおいたせん。

加えお、コロナ犍の危機察応。なぜワクチンが日本でできなかったのか。この問題に䞀぀の答えを出したのも小林代議士です。臚床ず研究を玐づけ、米囜CDCのような叞什塔機胜を䜜った。

他にも枚挙に暇がありたせんが、小林代議士は、それを自慢するようなずころが埮塵もない。こうした取り組みを、あらゆる分野でやらせおあげれば、それこそ日本の為ではないか。私でなくおも思うはずです。もちろん、生掻に根差した、蟲業や䞭小䌁業の分野でも、です。

回目ずなる終戊蚘念日

回目ずなる終戊蚘念日の倜を今幎は静かに自宅で迎えたした。改めお、戊果に斃れた䞇柱を超える英霊に、心から謹んで深甚なる哀悌の誠を捧げ、恒久平和ぞの匛たぬ努力をお誓い申し䞊げる次第です。

子どものずきに聞かされた日本の歎史は、倧人になっお孊ぶず違う颚景に芋えるこずがありたす。終戊蚘念日も、様々な事を䞻匵される方がいたす。吊定する぀もりは党くありたせんが、ただ、月日に倩皇陛䞋が玉音攟送で囜民に盎接語り掛けられ、ポツダム宣蚀を受諟されたのだから、わざわざ声高に月日は終戊蚘念日ではないず蚀わなくおもいいのにず思うのです。ずにかく静かに迎えたい日だず思っおいたす。

ただ、歎史を孊んで少なくずも匷烈に感じるのは、日本は、圓時の連合囜偎に結局は翻匄されおいた偎面が倚々あるずいう事実を埌で知るこずの悔しさです。自ら情報を集め、自ら考え、自ら決断する、がないず必ず翻匄される。カむロ宣蚀も、衚面的には単にチャヌチルずルヌズベルトず蒋介石が察日方針を協議するために集たっお発衚したものですが、その裏偎で狡猟な囜際政治が行われおいたす。チャヌチルは圓初、蒋介石の参加には反察、䞀方でルヌズベルトは日本に戊争継続を匷いるために、日本ずの単独講和を暡玢しおいた蒋介石を無理やり巻き蟌んだ、ずいうのです。

たた、ポツダム䌚談は、䞻に東欧の政治䜓制やドむツの取り扱いを巡った䌚議ですが、䌚談䞭に原爆開発成功の知らせを聞いたトルヌマンが、察日戊早期終了ずいう理由ず共に、既に決たっおいた゜連の参戊の前に終戊を迎えれば、゜連に暩益を枡さなくお枈むずいう理由で、察日原爆䜿甚を蚱可したずされたす。たた、゜連は、原爆の戊略的意味合いを知り、原爆投䞋の翌々日の月日に急遜察日戊を開始、結果ずしお北方領土は゜連に占拠されおしたいたす。スタヌリンはその埌、月日には原爆の開発に着手し、これがために未だにりクラむナ問題を困難にしおいたす。

䞀方で囜の方向を倉えるのは政治家や状況だけではありたせん。終戊埌の話になりたすが、゜連ず協調関係にあった米英の方針を転換させたのは、ゞョヌゞ・ケナンずいう倖亀官・戊略家でした。正確に蚀えば、英の衰退による力の空癜を米が埋めざるを埗なかったためずいう芋立おもできたすが。やはり情報を集め、自ら考え、自ら刀断したずいうこずは倉わらないのだず思いたす。

静かに迎えるべき終戊蚘念日に少し心がざわ぀く話を曞いおしたいたしたが、繰り返したすず、政治家ずしお、寞分の決断が囜を危うくするこずは今も昔も倉わりたせん。情報を集め、自ら考え、自ら刀断する。改めお恒久平和ぞの匛たぬ努力をお誓い臎したす。

私の䞭の皲劻ヌ改めおご冥犏をお祈りしたす

安倍晋䞉先生が非業の死を遂げおから今日で䞁床幎ずなりたした。日本にずっお、あるいはもしかするず䞖界にずっお、巚倧な損倱でした。党く身勝手な理由で犯行に及んだ件の男は、自分が犯した犯眪の為す意味を埮塵も分かっおいなかったのだろうず考えるず、蚀葉に蚀い尜くせぬほどの悔しさや虚しさや加えお未だに怒りやを感じたす。そしお感じるこずが、かえっお安倍晋䞉の人間ずしおの偉倧さず存圚意矩を際立たせ、䜙蚈に耇雑な感情になっおいるように思いたす。

未だに圓時の倚くの関係者が安倍晋䞉先生を偲んで文章をお曞きになっおいたすが、恐らく偲ぶずいうよりも、耇雑すぎお衚珟しようもない感情を、文章で吐き出しお自分を説埗し自分で玍埗したい、あるいはせざるを埗ないのではないか、ずさえ思うこずがありたすが、この課題は私の堎合は到底困難に思いたす。

特段近い存圚でもなかった私を䜕床も気さくに迎え入れおくれたずきの、あの雑談は、未来氞劫私の蚘憶に残るものですし、その巚倧な刺激は皲劻ずなっお未だに私の心に流れおおりたす。必ずその皲劻を日本の為の原動力ずしお䜿わせおいただきたいず思っおいたす。改めお安倍晋䞉先生のご冥犏を心䞭よりお祈りいたしたす。

改めお政治改革

䞀般論ずしお、組織に䞍祥事が起きたずき、組織の党員が悪いわけではないのだずしおも、俺は悪くない、などず毛頭でも思うような人がいたら、恐らくその組織に未来はないのであっお、申し蚳ない、二床ず起こさない、ず心から思うこずから始たらないず、再生はできないのだず思いたす。

政治改革の嵐が吹く政界に身を眮き぀぀、今囜䌚終盀の最倧の焊点ずなった政治資金芏正法改正が、倧難産か぀異䟋のプロセスで䜕ずか成立したした。審議を担った政治改革特別委員䌚で䞎野党協議の責任を預かるものずしお、成立に至ったこずに぀いおは安堵しおおりたすが、極めお埌味の悪いものになりたした。

今回は、その雑感を曞き蚘しおおきたいず思いたす。

■政治資金芏正法はザル法なのか

泚目の的ずなったのは、政治資金芏正法ず呌ばれる、我々政治家の政治資金の収支の公開を定めおいる法埋で、この法埋は、以前からザル法ず呌ばれたす。なぜか。

政治資金芏正法は、芏制法ずは曞きたせん。芏制は制限するものですが、芏正は正すものです。即ち、この法埋の目的・理念は、政治資金の収支の公開を通じお、政治掻動が囜民の䞍断の監芖ず批刀に晒されるこずで、政治掻動が囜民監芖の䞋で正されるこずを期埅したものです。埓っお、収支報告曞が正しく曞かれなければ意味がないので、蚘茉に぀いおは厳しい眰則がかけられおいる、ずいうのが基本的な構造です。資金が莈収賄や遞挙買収に䜿われたら、それはこの法埋で眰されるわけではなく、公職遞挙法ずか刑法によっお裁かれたす。

しかし、この政治資金芏正法は、過去に床重なる䞍正によっお、問題が起きるたびに、芏正ではなく芏制ずなる改正条項が远加されおきたした。今回の事件は、政治資金の䞍蚘茉・虚停蚘入ですから、法改正をするたでもなく政治資金芏正法違反ですが、その発生原因を防ぐために再床改正されたものです。発生原因は、䞍正の枩床ずなる珟金管理を蚱容しおいたこず、代衚者の䌚蚈責任者に察する監督責任が䞍明瞭であったこず、収入に察する第䞉者による監査が䞍芁であったこず、であったので、珟金管理犁止ず監査察象拡倧による監査実効性匷化、及び代衚者の監督責任匷化を、実質的な再発防止策ずしお芏定したした。

ただ、それ以倖の、未だ問題が生じたこずがない郚分は、芏制されおいるわけではなく、単に芏正を理念ずした公開が担保されおいるだけです。すなわち、構造的には、芏正を理念ずしおいる法埋の䞊に、問題が起きたずころだけ芏制を理念ずする条項を積み重ねおいるため、芏制の抂念でこの法埋を芋れば、ザル法に芋えるずいうこずなのだず思いたす。

䟋えば、政治資金の事業収入で蚀えば、芏制されおいるのは政治資金パヌティヌですが、それ以倖にも機関玙発行による収益もありたす。郚月円くらいだずするず、郚で幎間䞇円を超えたす。しかしこれには党く芏制はかかっおいたせん。穎ず蚀えば穎です。そうした個別察凊ではもはや問題を解決できないのかもしれたせん。むしろ政策ぞの䞍正な圱響を排陀するこずが政治資金の収入の倧きな課題ですから、政党助成金や献金も䜵せお、収入党䜓構造を適切にバランスよく制限しおいく方が理にかなっおいるように思いたす。

芏正法で守られるのは民䞻䞻矩です。芏正法の考え方は、法埋にも曞かれおいる通り、政治資金が健党な民䞻䞻矩の発展を垌求しお拠出される囜民の浄財であるので、この法埋は囜民の自発的意思を抑制しないよう適切に運甚しなければならないのであっお、だからこそ政治団䜓はその責任を自芚しお疑念を招かないよう努めなければならないわけです。しかし今埌、政治資金に関する䞍正が続き、政治䞍信が絶えないのであれば、むしろ健党な民䞻䞻矩であるはずの政治に拠出する浄財さえなくなるはずなので、いっそのこず原則ず根本理念を芏制法にしおしたうこずも考えうるのだず思いたす。

■いわゆる連座制はザルなのか

今回、政界で最も問題芖されたのが、秘曞がやった、知らなかった、ずいう政治家の蚀い逃れです。䌚蚈責任者である秘曞だけが凊眰されお政治家が䜕の凊眰もされないのは理䞍尜ではないかずいうこずです。そしお我々政治家偎も、もう二床ずこうした蚀い逃れを蚱さない、蚱しおしたうず二床ず信頌をお寄せいただけなくなる、そういう匷い思いの䞋で改正に取り組みたした。

そのなかで、連座制ずいう蚀葉がもおはやされたしたが、実は連座は近代刑法では明確に吊定されたす。封建時代の村瀟䌚で成り立っおいた抂念で、珟代では責任䞻矩のもず、責任がなければ凊眰はありたせん。比范されるのが公職遞挙法ですが、この法埋では遞挙違反があった堎合には、遞挙のプロセスに瑕疵があったために、圓遞が無効になるずいう考え方をずっおいたす。埓っお、連座犁止の䟋倖ではありたせん。政治資金に぀いおは、法埋違反があったずしおも圓遞ずはおおよそ盎接関係するずは蚀えないので、公職遞挙法の考え方も盎接は揎甚できたぜん。埓っお、連座制は法埋論ずしお導入できないずいうこずになりたす。

この点、容易に連座ずいう蚀葉を䌝える圓初のマスコミの報道ぶりは、野党が䜿い始めたものだずしおも、極めお奇異に感じたしたし、あたりにも法埋論に無頓着であったず指摘せざるを埗たせん。私には「〇〇党、垂䞭匕回し及び打ち銖獄門の刑怜蚎ぞ」みたいな江戞時代的なむメヌゞに聞こえおしたいたす。「いわゆる」連座ず我々が蚀い始めたのは、本来であれば法埋䞊の連座制では圓然ないものの、既に連座制を導入しなければ無責任だずばかりに宣䌝されおしたっおいたため、本来は恥ずかしいこずではありたすが、分かりやすさを優先したものです。

このあたり、䟋えば実務WGの鈎朚けいすけ座長が、「厳密な連座ではないが、いわゆる連座を導入する」ず法埋論ずしおは極めお正しく蚘者䌚芋で衚明したら、某メディアは、「自民、連座制断念ぞ」ずいうようなタむトルの報道でした。叩こうずするのは分からなくもないですが、「自民、打ち銖獄門の刑断念ぞ」ず同じですから、恥ずかしさ倍増です。

では具䜓的な監督責任匷化はどのようにしたかず蚀いたすず、䌚蚈責任者には代衚者である政治家ぞの報告矩務を課し、それに察しお政治家には䌚蚈責任者ぞの確認曞の提出矩務を課したした。これによっお、䌚蚈責任者ず政治家の間に、必ずやり取りが生じるこずになり、知らなかった、秘曞に任せおいた、などは完党になくなりたす。

ただ、これに察しお、確認曞を提出するずいう圢匏的な行為だけでは、蚀い逃れは無くならないずの指摘が為されたした。残念ながら、著名倧孊の著名な政治孊者たでもが、刑法の専門家ではないず留保し぀぀も、堂々ず曖昧だず指摘するに至っおおり、少し考えれば分かるのにず思うず残念でした。たずそもそも圢匏的行為には刑眰はかけられたせん。埓っお、確認曞ずいうのは、実質的な確認行為を䌎う矩務が課せられたす。䞀定のずいうのがミ゜で、立蚌責任は捜査機関ですが結構厳しい内容になっおいたす。

珟行法では、政治家の責任は、実質的に䌚蚈責任者ずの共犯のみに発生しおいたものを、監督責任そのものを刑事責任の察象にしたもので、捜査機関の察象になったずいうこずを政治家偎が理解しなければなりたせん。この点、ザル法だず宣䌝されたため、政治家が軜く考えはしたいかず懞念しおおりたす。繰り返したすが、今たで捜査機関の察象ずなっおいなかった監督責任が捜査察象になり、疑惑が生じたらゎリゎリ絞られるずいうこずです。

䞀方で、秘曞の嘘の説明を芋砎れなかった、などず蚀った蚀い逃れができるずの指摘もありたした。誀解を恐れずに蚀えば、蚀い逃れが絶察できない刑眰条文はこの䞖に存圚したせん。矩務が芏定され、凊眰が芏定されるず、あずは捜査機関の出番ずなりたす。䟋えが適切か分かりたせんが、刑法には窃盗をした者は凊眰するず曞いおありたすが、盗んでない借りたんだ、ず蚀い逃れできる条文だからザル法だずはなりたせん。捜査機関の察象になっおいるずころがミ゜なのです。

■改正の党䜓構造は「再発防止」ず「透明性向䞊」

今回の改正は、事件を受けた再発防止の郚分ず、それずは盎接関係ないものの透明性向䞊を目指した郚分の぀によっお成り立っおいたす。前者の再発防止は、既に觊れたように、珟金管理原則犁止、監査察象拡倧による監査匷化、代衚者政治家監督責任匷化、パヌティヌ事業における珟金授受原則犁止、オンラむン提出等矩務化などであっお、埌者の透明性向䞊が、話題ずなったパヌティヌ公開基準匕き䞋げや政策掻動費などになりたす。

再発防止に぀いおは、自らの組織内で発生したこずですので、責任をもっお起案したしたが、透明性向䞊に぀いおは、野党の皆様ずの協議によっお決めるこずずなりたした。この郚分が、様々な議論を呌んでしたったように思いたす。

■政治資金パヌティヌ公開基準匕き䞋げ

たずこの公開基準に぀いお、民間では円から領収曞だ、ずいう指摘がありたしたが、そもそもこれは領収曞の話ではなく、぀぀の取匕内容を党䞖界に公開する基準のこずです。さすがに民間でも䞀぀䞀぀の取匕を党䞖界に公開するこずはないはずです。その䞊で、珟行法では䞇円ずされおいる公開基準を、今回は他党の指摘があり䞇円に匕き䞋げるこずずなりたした。実は実務者ずしおは䞇円を堅持しおいたしたが、最終段になっお総理の英断があったものです。

公明党を含めた他党が䞇円を䞻匵するなかで、なぜ我々実務者が䞇円を䞻匵しおいたのかに぀いおふれたすず、囜䌚での公匏答匁では、政治参加を委瞮させる、寄附基準䞇円は䞊回るはず、などの理由を提瀺したしたが、実䜓的には、参加者は公開を忌避するため、参加者も枛りたすが、裏を返せば政治団䜓ずしおの収益は確実に萜ちたす。

私は、そもそも金のかからない政治を志向するのは圓然ず思っおいたすし、これだけの問題を起こしおいるのであるから、盎接事件ずは関係ない公開基準であっおも、匕き䞋げるべきは圓然ずの思いはありたしたが、個々の議員が政治資金を自己努力で集めにくくなれば、構造問題が生じるずも考えおいたした。

すなわち、第䞀には圓然ですが掻動が瞮小する方向になるこず。政治掻動が瞮小するず䞀般的には囜民から離れた政治になりたすから䞭長期政策を志向する議員が増えるはずです。逆の堎合は生掻密着型の政策志向になるはずです。私は䞡者のバランスが倧切だず思いたす。

第二に、必芁経費を自らの努力で獲埗できなくなる議員は、所属政党を頌るようになりたす。党ぞの䟝存が高たるずいうこずは、党の方針に忠実な議員が増える傟向になるず同時に、党圹員ぞの暩力集䞭を生み出したす。ただでさえ掟閥が解消されたなかで、党圹員に暩力が集䞭しおいるのに、それ以䞊、構造的に暩限を圹員に集䞭させるこずが、健党な政党、健党な民䞻䞻矩に繋がるのか、ずいう問題意識です。

自民党は囜民政党です。䜕よりも有暩者の蚀うこずを聞くずいう立堎です。立憲や囜民も芋るずころ恐らく同じような傟向にありたす。その他は芋るずころ䞊意䞋達の傟向が匷いように思いたす。埓っお、珟時点でボトムアップ型の政党ばかりではないのも事実ですが、だからず蚀っおトップダりン型の政党ばかりにしおよいずいうこずにはならないはずです。

議論を拝聎するに、他党でこうした民䞻䞻矩䞊の䜜甚を熟慮した圢跡は芋圓たりたせんでした。政局ずしお、政治的に自らに有利な環境を蚀葉で䜜っおいくこずが政治なのであれば、吊定されるべきものではありたせんが、政治的に他囜よりも有利で健党な民䞻䞻矩を蚀葉で䜜っおいくこずこそ、私は重芁だず思いたす。

■第䞉者機関は重芁だ

透明性向䞊に぀いおは、批刀が最も高かった政策掻動費も含めお、第䞉者機関で担保するずいうのは非垞に有効な方法であろうず思いたす。この第䞉者機関に぀いおは、党内実務者間でも倚少は議論されおおりたしたが、条文化は䞎野党協議を通じお、怜蚎項目ずしお附則に入れるこずになりたした。

問題は、第䞉者機関に䜕を期埅するのか、であっお、その機胜や暩限に぀いおは様々な方向があるはずです。そしおどのような機胜や暩限を付䞎すべきかは、たさにどのような民䞻䞻矩を日本が䜜りたいのかに巊右される問題です。

すなわち政党ずいうものが存圚悪で、厳しく芏制したいのであれば、調査・通知・勧告は圓然ずしお、捜査機関ぞの通報や公衚も堎合によっおは考えなければなりたせん。加えお、情報保党の仕組みも敎備すべきです。この堎合、匷力な暩限が付䞎できる独立行政委員䌚の䜍眮づけが望たしいわけですが、暩分立を考えた際に、政党が囜家暩力によっお監芖される囜家ずいうのは、民衆が囜家暩力によっお瞛られるこずに繋がりたすので、どちらかずいうず暩嚁䞻矩囜家型の味付けにならざるを埗たせん。

では、暩分立の䞭で同じ立法府である議䌚に、特別委員䌚を蚭眮するこずも考えられたす。ドむツは議長の䞋に監督機関を蚭眮しおいるようで、垞時監芖ずいうよりは状況に応じお調査する機胜のようです。ただ、行政機関のような匷力な暩限を付䞎できるかは疑問です。たた、特別の第䞉者監査機関を囜家が指定するずいう方向もありたす。即ち、囜䌚議員関係政治団䜓に課された法定登録監査人制床の延長線䞊の話ずしお、政党も監査を行うずいう方向です。

いずれにせよ、繰り返しになりたすが、我々議䌚人が、䞀䜓どのような民䞻䞻矩を䜜りたいかで倧きく味付けが倉わる制床になりたすし、行政に眮くずしたら盞圓な怜蚎期間が必芁になるず想像できたす。政局的な議論ではなく、静謐な環境で萜ち着いた議論が醞成されるこずを切に願っおいたす。

続、防衛装備品の海倖移転

昚幎末に同じタむトルの蚘事を認めたしたので、その続線ずなりたすが、今回は特に積み残っおいた課題の次期戊闘機の囜際共同開発に぀いお、そしおその埌の移転の圚り方に぀いおです。

■移転のルヌル

前回も觊れたしたが、移転の仕組みをざっくりず簡単に説明するず、いわゆる䞉原則は僅かペヌゞの文章で、

①「囜際ルヌル違反の囜」「安保理措眮囜」は犁止
②「平和貢献・囜際協力」「囜際共同開発」「自衛隊掻動」は蚱可
③ただし「適正管理」すなわち「目的倖䜿甚」「第䞉囜移転」は「事前同意」を矩務付け

が基本です。ただ䜙蚈なこずにこの䞉原則には運甚指針が定められるこずが前提になっおいたす本来、䞉原則自䜓が倖為法の運甚指針みたいなものなので、運甚指針の運甚指針になっおいたす。

什和幎床運甚指針

その運甚指針はペヌゞの文曞で、移転が認められる堎合ずしお、

「平和貢献・囜際協力」盞手が「政府」か「囜連等の囜際機関」か「その決議で掻動する機関」
「我が囜の安党保障に資する海倖移転」「同志囜ずの共同開発・生産」か「同志囜ずの安保協力匷化に資する堎合」か「自衛隊の掻動」
その他

が挙げられ、加えお「厳栌審査」盞手の適切性や我が囜の安保䞊及がす懞念の皋床や「適正管理」目的倖䜿甚や第䞉囜移転、そしお「手続き」囜家安保䌚議や幹事䌚審議が现かく定められおいたす。

お気付きかもしれたせんが、移転が認められるコアの郚分を芋れば、䞉原則本䜓の②ず運甚指針のを比べるず、運甚指針では「同志囜ずの安保協力匷化に資する堎合」ずいうのが加えられおいたす。その䞭身は、

ア「」、む「米囜ぞの技術」、り「米囜ぞの米ラむセンス品の郚品・圹務」、゚「救難・茞送・譊戒・監芖・掃海」、オ「りクラむナ特䟋」非歊噚甚途廃止品

すなわち、アむ゚は、など個別法がある堎合や、米囜ぞの技術・郚品・圹務、りクラむナの堎合ですから極めお限定的な特殊䟋ですので、䞀般的には゚、すなわち類型が認められる堎合ずなりたす。

そもそもこの類型は、埌で詳现に぀いお觊れたすが、過去の改蚂で「シヌレヌン防衛」を念頭に蚭定されたもので、圓初の議論では単に「シヌレン防衛」に資するずなっおいたものを、それだず挠然ずしすぎるずいうよくわからない理論で定たったものだず聞いおいたす。良く分からないず申し䞊げたのは、䟋えばなぜ「通信」や「絊油」が入らないのかずか、理屈ではない政治合意の産物になっおいたすこういう適圓さが私は嫌いです。

■昚幎末の改蚂

昚幎末の改蚂は、回にも及ぶ実務者協議䌚によるもので、運甚指針の「同志囜ずの共同開発・生産」に぀いおは、第䞉囜ぞの完成品を陀く郚品や圹務の提䟛が、「米囜ぞの米ラむセンス品の郚品・圹務」に぀いおは、米囜以倖からのラむセンス生産品も含め、第䞉囜ぞの完成品を含む提䟛が、類型に぀いおは、郚品は類型に関わらず党面解犁、完成品は匕き続き類型瞛り、ずなりたした。ただ、繰り返しですが、完成品の類型が解陀されない限り、我が囜の望たしい安党保障環境創出には繋がりたせん。

什和幎床運甚指針

■次期戊闘機

ご存じの通り、日本はむギリス、むタリアず次期戊闘機珟F-2の埌継の共同開発を行うこずが決たっおいるのですが、日本が䜜った戊闘機を第䞉囜に移転するこずに぀いおは、自公の実務者協議の結論で、「移転できるようにする方向で議論すべきであるずいう意芋が倪宗を占めた」ずの結論を埗おいたしたが、これに公明党幹郚が難色を瀺し、政調䌚長預かりずされた䞊で協議が続いおいたした。先日、ようやく䞎党合意に至りたした。

そもそも防衛装備品の海倖移転の本質は誀解を恐れず蚀えば同盟化です。特に戊闘機の堎合は非垞に長い期間の運甚が想定されたす。䟋えば珟圚のF-2戊闘機は2000幎に運甚が始たりたしたが、退圹が始たるのは2035幎頃ず蚀われおいたす。埓っお、次期戊闘機も、開発期間も䜵せれば、凡そ4~50幎の期間にわたっお英䌊ず固い絆を䜜るずいうこずになりたす。

そしお英䌊ずずもに慎重に厳遞された第䞉囜に戊略的に移転するこずで同志囜のネットワヌクを広げ、同志囜ずずもに抑止力を高めるこずができたす。そこで初めお、日本にずっおの望たしい安党保障環境の創出が可胜になりたす。もちろん、囜際共同開発ず移転促進は、コスト䜎枛にも繋がりたすが、それは副次的産物であっお、本来の目的はあくたで抑止です。装備品を必芁ずする囜に厳栌な審査を通じお移転するこずで、仲間を増やそうずいうこずです。

慎重掟は、移転によっお玛争を助長したり秩序が乱れたりする、ず蚀いたす。玛争を助長したりするような移転は、そもそもする蚳もありたせん。こうした論は戊埌盎埌の叀い安保論であっお合理的な答えにはなりえたせん。珟実的な戊略県の基づかず、むメヌゞで政策を決めるのは止めるべきです。平和を垌求するのは積極掟だろうが消極掟だろうが同じです。平和ずいうのは、決しお囜際協力もせず座しお埅぀だけで蚪れるものでは絶察にない、ずいうこずは自明です。平和は努力しお勝ち取るものです。

䞀方で、戊闘機などず蚀う高床な装備品を解犁したら枈し厩し的に移転が認められるようになる、ずいう意芋がありたすが、そもそもなし厩し的に移転できる制床にもなっおいたせんし、事実、既に䜕十幎も前に日米共同開発した超高床な戊略的装備品である迎撃ミサむルの開発を芋れば明らかであっお、党くあたらない指摘であるず蚀いきれたす。こうした論は、移転に吊定的な結論ありきの論で、囜際情勢に目を぀ぶり、日本政府の動向しか芋ずにその批刀をしおいれば平和は蚪れるず思っおいる向きかもしれたせん。

■今埌の移転の圚り方類型※

悪名高い類型※に぀いおは撀廃すべきです。ずいうのも、そもそも前段の戊闘機ずいう高䟡か぀戊略的な装備品を移転できる察象囜は極めお限られおいるからで、同盟のネットワヌクはそれほど広がりたせん。

類型ずいうのは、具䜓的には救難、茞送、譊戒、監芖、掃海のこずですが、そもそも論理的に立お付けがおかしいず感じるのが、䞉原則は倖為法の運甚芏則であるので、物品の圢状や属性など、具䜓的な技術リストで決たるべきものなのが、䜿甚目的で芏制しようずしおいるずころです。

倖為法本䜓で蚀えば、ワッセナヌアレンゞメントずいう通垞兵噚や関連汎甚品の囜際貿易芏制ルヌルがありたすが、これには芏制すべき具䜓的な技術リストが瀺されおいたす。しかし、䞉原則では、運甚指針ずいう運甚の具䜓化をすべき文曞では抜象的な運甚目的で芏制するものずなっおおり、そもそも無理があるず感じおいたす。

歩譲っお運甚目的で瞛るずしおも、なぜ類型なのかずいう疑問がありたす。歎史的には、先にも觊れたようにシヌレヌン防衛に資する装備品の具䜓化であるず蚀われおいたすが、シヌレヌン防衛だけでは秩序の劣化は避けられない珟圚においお、類型であるべき理由が説明できたせん。

ただ完党撀廃ず蚀っおも政治的に合意が埗られる可胜性は少ない。䞀方で珟状維持であれば、明らかに望たしい安党保障環境を創出できない。そうした思いから、昚幎末の実務者協議䌚での議論では、私案を提出させおいただきたした。

すなわち、類型に代り、この類型のそれぞれを包含する圢で、殺傷類型、砎壊類型、非砎壊類型ずいう぀の抂念を提瀺し、殺傷類型のみ移転を犁じるものです。非砎壊類型ずいうのは、砎壊も殺傷も目的ずしない掻動の過皋で必芁な歊噚であるず敎理。砎壊類型ずいうは、砎壊のみを目的ずした掻動に必芁な歊噚、殺傷類型ずいうのは、殺傷を目的ずした掻動に必芁な歊噚ずいう敎理です。掃海は砎壊類型ですし、非砎壊類型非砎壊は同時に非殺傷でもあるは譊戒・監芖・救難・茞送が含たれたす。掃海が砎壊類型である以䞊、砎壊類型は既に認められたものであるず考えるべきですし、こうするこずで極端な抂念の拡匵をするこずなく、珟実問題ずしお生じる、なぜ絊油がダメで掃海はいいのか、などのニヌズ囜の疑問を晎らせるこずになりたす。

因みに譊戒や監芖などは郚隊に䞎えられたミッション圹割であるず考えれば、䟋えば衛生や絊油は非砎壊類型、地雷凊理やドロヌン凊理は砎壊類型、機雷や地雷の敷蚭は殺傷類型に入りたす。埌述のように、本来的には運甚指針で郚隊のミッションなどを曞くべきではないのですが、歎史的に政治合意された文曞であるために、ドラスティックな倉曎を加えない範囲で、我ながら合理的な考えであるず思っおいたす。

セキュリティ・クリアランス

セキュリティ・クリアランス制床に぀いお、過日、有識者䌚議の最終提蚀がたずたり公衚されたした。法案提出も目前ずなりたした。

今から凡そ幎前になりたすが、それ以前から必芁性を感じおいたセキュリティ・クリアランスSC)制床に぀いお、党の知的財産戊略調査䌚においお同志の小林鷹之代議士らず内々で議論を始めた際、政府は盞圓に吊定的であったのを思い出し、隔䞖の感を犁じえたせん。

SCずいうのは、安党保障䞊重芁な情報を保党するためにアクセスを制限し、アクセスできる資栌を個人や斜蚭に付䞎する制床のこずです。埓っお本質的には情報保党の制床ずいうこずになりたす。既に特定秘密保護法では䌝統的な安党保障に係る「倖亀」「防衛」「テロ」「スパむ」の分野の情報を特別に厳しく保党しおおり、アクセスするにはSCを取埗する必芁があり、その為には適栌性評䟡を受ける必芁がありたす。

既に制床が敎備されおいるのになぜ新たに議論をしおいるのかずいうず、テクノロゞヌの進化ず経枈構造の高床化も盞俟っお、経枈力や技術力などの経枈領域を歊噚化する勢力が台頭し、そうした非䌝統的な経枈安党保障を確保する必芁が生じおいるためです。すなわち䌝統的な「倖亀」「防衛」「テロ」「スパむ」の領域では察凊が困難になり぀぀あるためです。

制床や運甚䞊の理想論で蚀えば特定秘密保護法の領域を経枈安党保障分野に拡倧するこずが望たしいはずです。なぜならば経枈分野の情報保党制床も䌝統的安党保障の制床も、仕組みはほが同じになるはずだからです。ただ有識者䌚議でも瀺されおいる通り、別法ずしお制床蚭蚈するこずは䞍可胜ではないはずです。

ただ、ご蚘憶にある方もいらっしゃるず思いたすが、特定秘密保護法を議論した際、厳しい䞖論に晒され、運甚にはかなりの制限が課されたした。芁するに䞀蚀で蚀えば、自囜政府を怖がるのか、倖囜政府を怖がるのか、の目線の違いであっお、圓時のメディアや野党は䞀斉に前者の立堎にたっおいたした。もちろんバランスずいうのは圓然ですが、圓時は制床䞊あり埗もしない眵詈雑蚀に近い亀毛兎角が暪行しおいたした。

朜脱の助長ずはしたくありたせんので、䜕が運甚の制限なのかは觊れたせんが、いずれにせよ別法にするにせよ特定秘密保護法を改正にするにせよ、今囜䌚で審議を芋蟌んでいる経枈安党保障分野におけるSC制床が確立した埌、将来のどこかの時点で、囜倖ぞの技術流出防止及び有志囜連携匷化のために、曎に情報保党制床をアップグレヌドしなければならないず感じおいたす。

経枈安党保障分野におけるセキュリティ・クリアランス制床等に関する有識者䌚議ヌ最終ずりたずめ案参考資料

お知らせヌ経団連ずの意芋亀換

アルプス凊理氎に察しお科孊的根拠も無く氎産物の茞入停止措眮を行ったり、スパむ防止法を恣意的に運甚しお民間人を拘束するなど、経枈力で盞手を嚁圧し自らに有利な環境を䜜ろうずする䞀方的な詊み、いわゆる経枈的嚁圧はG7でも倧きな話題になりたした。

その察応策に぀いお、昚幎、党経枈安党保障掚進本郚においお参加議員諞氏の粟力的な議論のお陰で党ずしおの提蚀を取りたずめるこずができ、政府に申し入れたした。加えおその内容に関し、䞀昚幎同様、昚幎も経団連で講挔の機䌚を頂き、その時の内容が先日ようやく同機関玙に掲茉されたした。恐らく加盟䌁業にはご理解を頂るものず期埅しおおりたす。

2024.01.11 経団連経枈的嚁圧ぞの察応の具䜓化を

2023.11.08 自民党経枈的嚁圧に察する取り組みを申し入れ

新幎のご挚拶

甲きのえの蟰幎の新しい幎を迎えたした。皆様方には䞀方ならぬご厚情を賜っおおりたすこずに、改めお心から厚く埡瀌申し䞊げたす。

甲蟰は、十干の最初の幎であっお倧朚のように圧倒的優勢の意である甲ず、十二支のうち唯䞀架空の動物であっお瞁起が良く力匷い躍動の意である韍が含たれ、倧きな動きずずもに勢いよく掻気にあふれる時代の最初の切っ掛けずなる幎であるずいわれおいたす。

昚幎末は政界が倧揺れに揺れたした。掟閥の政治資金パヌティを巡り、裏金やキックバックが明らかになり、぀の掟閥事務所に匷制捜査が入るずいう前代未聞の事態ずなりたした。私は無掟閥であっお事態の情報を正確に知り埗たせんが、掟閥資金の運営責任を負っおいた者には猛省を促したいず思うず同時に、自民党の䜓質ではないかずの疑いがかけられ、厳しい目が向けられおいる今、私自身、党の䞀端を担う者ずしお倧倉恥ずかしく、特に党を信じおくださっおいた皆様には本圓に申し蚳なく、心からお詫び申し䞊げる以倖に蚀葉が芋぀かりたせん。

ただ、詫びお枈む問題ではありたせん。襟を正すなどずいう粟神論では䜕も解決したせん。政治自らが浄化する仕組みを䜜らなければなりたせん。政治資金パヌティを巡るかかる事態が発生する理由は簡単で、その本質は珟金やり取りにありたす。巷では党郚公開すべきずの論が溢れおいたすが、珟金やり取りがある限り、公開する前に裏金を䜜れおしたえば意味はありたせん。珟金授受を犁じ、法的監査人の監査実効性を確実なものにすれば、裏金を䜜るこずは実質䞍可胜なはずです。監査人ず結蚗しおいれば重眰に凊す。いずれにせよポむントは法定監査人の監査実効性を確実なものにするこずが重芁です。

もう䞀぀残念なのが運営です。囜家を運営しようずする者が政治家なのであれば、あらゆる事態に適切に察応するのが圓然で、それが倱敗しようが成功しようが、関係者に芋通しを瀺すべきです。スキャンダルであろうが倧芏暡灜害であろうが、珟状報告ず圓面の察凊方針発衚は初動で行うべきで、スケゞュヌル感を䌎っお原因究明や背景説明、責任衚明や再発防止策発衚を行うべきなのが通垞です。ガバナンス自䜓を匷化しなければなりたせん。

いずれにせよ政治の停滞は日本の停滞に繋がり、日本の停滞は囜際瀟䌚の秩序劣化に繋がりたす。昚幎たでの数幎を振り返るず、コロナが収束したかず思えば、ロシアによるりクラむナ䟵略やむスラ゚ルに察するハマスのテロ攻撃、加えお䞭囜による経枈的嚁圧や軍事掻動の掻発化など、囜際秩序の劣化が深刻化したした。

囜際秩序の劣化ず蚀っおも昔ずは様盞が盞圓倉わり、䌝統的な歊力ずいう力による䞀方的な珟状倉曎の詊みもあれば、レアアヌスなど戊略物資の茞出制限や氎産物の茞入制限など、昔であれば安定化に寄䞎するず蚀われた経枈的な盞互䟝存を歊噚化する時代ずなりたした。囜際秩序のモデルは盞互䟝存から勢力均衡に戻り、䞖界は安定化のための新たな力を求めるようになりたした。本来それは、囜連ずいう囜際䞖論による民䞻䞻矩の力であるべきが、完党に機胜䞍党に陥っおいたす。安保理ずいうシステムず芇暩䞻矩囜家の存圚が䞻な理由ですが、囜ごずの考え方の違いもありたす。

䟋えば蟰韍のむメヌゞ䞀぀ずっおも、東掋ず西掋では倧きく異なりたす。西掋で信仰される新玄聖曞のペハネ黙瀺録には、倩䜿ミカ゚ルに退治される赀いドラゎンが登堎したすが、倧気を乱しお嵐を匕き起こす悪魔の象城サタンずされ、映画「ロヌド・オブ・ザ・リング」や「ハリヌポッタヌ」でも秩序を乱す存圚ずしお扱われおいたす。䞀方で東掋では、雚や氎を叞り匷力な運気䞊昇をもたらす厇め奉るべき存圚ずされ、映画「千ず千尋の物語」や「ゎゞラ」でも少なくずもサタンでは決しおなく、人間の心を理解し誀りを正すか諭す存圚ずしお扱われおいたす。地元仁尟町でも、雚ごい䌝統行事の竜祭りが長らく地域に芪したれおいたす。

しかし属する囜や地域が異なっおいおも、人類は自らの力で物事を俯瞰的に考えるべきであり、普遍的な䟡倀を求めお曎なる高みを目指すべきです。その意味で、甲蟰の今幎こそ、囜連は抜本改組が必芁ですし、できなければそれに代る新しい囜際機関を䜜っおでも、圧倒的な力によっお玛争を抑止できる囜際システムができる切っ掛けの幎にしおいかなければなりたせん。

最埌になりたしたが、皆様方にはご厚情を賜っおおりたすこずを心から感謝を申し䞊げ、今埌ずも匕き続きご指導ご鞭撻を賜りたすようお願い申し䞊げ぀぀、皆様の益々のご隆盛ずご掻躍を心からご祈念申し䞊げたす。

情報公開ず民䞻䞻矩

連日のように掟閥のパヌティを巡る裏金ずキックバック問題が報道されおおり、政治の䞀端を担う者ずしお極めお恥ずかしい限りです。ただ恥ずかしいでは枈たされないので、幎末の投皿にそぐわない内容かもしれたせんが、政治ずカネに぀いお觊れおおきたいず思いたす。

●政治にカネはかかるのか

かかる人はかかる、かからない人はかからない。

政治にカネがかかるずすれば事務所運営です。最小限の掻動でいいず思えばカネはかからず、掻発に掻動しようず思えばカネはかかりたす。私は、様々な掻動スタむルの政治家がいるこずが望たしいず思っおいたす。その理由の䞀端を蚀えば、䟋えば地域でベタベタの掻動をする政治家は、珟状の課題ず察凊に泚力するようになり、政治も政策も短期的で察凊的なものずなる傟向があるように思いたす。䞀方で党囜比䟋区で知名床のある政治家は、生掻に盎結する地に足が付いた政治にはなりにくい。カネがかからない政治にはすべきですが、問題はカネがかかるからではなく、カネが本圓に囜をよくするこずに䜿われおいるのか、そしお䜿われおいたずしおも、その流れの透明性ずガバナンスにありたす。

●法改正すべきか

すべきです。

話題の掟閥パヌティで裏金が䜜れたのは基本的には珟金授受が可胜だからです。すなわち誀魔化せた。そしお収支報告による情報公開違反ずなっおも䌚蚈責任者の責任になるだけでした。

そもそも政治家が凊眰されなかったずしおも、衚ざたになれば匷倧な瀟䌚的制裁を受けるこずが分かっおいるのに、なぜ制床に則った運甚をしないのか、私には到底理解できたせんが、少なくずも法的に蚀えば、この぀の理由によっお、ばれないだろう、ずいうこずで、コンプラむアンズ意識の䜎䞋ずなり、脱法行為に぀ながったずみおいたす。

だから法的に芏制匷化、眰則匷化すべきです。ただ、考えたらわかりたすが、そもそも今回の事件は蚘茉しない眪を犯しおいるわけで、本質的には遵法粟神の欠劂が問題なわけです。

その点、収入の蚘茉矩務が䞇円超ずいうのが抜け道になっおいるず䞻匵する人がいたすが、党く間違っおいたす。円からだろうが裏金を䜜ろうず思えば䜜れる。䜜った埌の残り物で情報公開しおも䜕の意味もありたせん。

●裏金はどのように芏制すべきなのか

珟金授受の犁止ず入金蚘録䞀元化による監査実効性の担保です。

珟金授受はどのような堎合においおも蚘録が残らないため䞍正の枩床になりたす。たた、珟圚は珟金収入を結果的に事務所が法定監査人に報告しおいたすが、法定監査人の務めは基本的に支出の監査にありたすから、収入の監査も行っお頂くよう改正が必芁です。曎に、法定監査人の収入に関する監査項目も同時に怜蚎すべきです。いずれにせよ、監査人による監査実効性を担保するこずが重芁です。

●それでも公開はすべきではないか

公開する方向性が重芁です。

善意の資金協力自䜓を制限する方向になれば、お金持ちしか政治家になれたせん。NGOの透明性を評䟡する団䜓がありたすが、基本的には、どのような人からどのくらい協力があり、それを䜕にどのように䜿い、透明性の努力をどのように行っおいお、その努力をどのように続けおいるのか、が評䟡ポむントになっおいたす。資金協力を党郚公開したずころで、個々の協力に察する評䟡がなされるわけではなく、膚倧なコストをかけお公開しおも政治の透明性には繋がりたせん。実䜓的には監査人の監査実効性の制床的担保をもっお為し、政治の透明性にはこうした公開の努力を政治家に課すこずが必芁です。

●党の政治資金の透明性に぀いお

今回の問題は掟閥の政治資金の運甚を巡る問題ですが、政党における運甚を巡っおは床々メディアで厳しい指摘がなされおきたした。私自身は党でどのような運甚が行われおいるのかを完党に理解しおいるわけではないので軜々に蚀うべきではないのかもしれたせんが、今埌、疑念を持たれないようにするためには、やはり法的監査制床を敎備した方がよいず考えおいたす。その為には政党法なるものも必芁であろうかず思いたす。

以䞋、䜙談ながら、そもそも情報公開に぀いお日頃思っおいるこずを曞き留めおおきたいず思いたす。政治ずカネず蚀うより、情報公開の意味合いに぀いおの䞀般論です。

●情報公開ず民䞻䞻矩コスト

民䞻䞻矩を支えるために必芁な情報を適切に公開するためには、そのためのコスト管理が必芁です。いわゆる民䞻䞻矩のコスト論です。䞀般論ですが、情報公開は民䞻䞻矩にずっお極めお重芁な芁玠ですから、公開が原則になりたす。そしお党郚公開した方がいいに決たっおいる。ただし、その為にはコストがかかるずいう理解が䜙り浞透しおいないように思いたす。

䟋えば情報公開制床によっお、行政は毎日のように情報公開請求を受け、資料を䜜成し、粟査し、公開しおいたすが、その䞭で、果たしお本圓に意味があるのか考えおしたう請求もありたす。各行政には情報公開担圓の郚局があり、圌らが請求内容に埓っお実際の公開䜜業を担圓郚局に割り振るのですが、圓たった郚局の担圓者は週間、それに専念せざるを埗なくなりたす。これは、囜䌚議員が行う質問䞻意曞も同じです。乱発されるず通垞業務が週間止たらざるを埗ない。

米囜の囜務省ではか぀お情報公開制床に埓っお公開した資料に、かかったコストを䜆し曞きで添えるこずをしおいたした。䟋えば、「なお、この資料の䜜成には、〇〇ドルかかりたした。」などです。こうするこずで、䜜業も増えたすが、請求者偎にもコスト意識が醞成されるず考えたのだろうず思いたす。

真面目にやっおいる公開者偎にすれば、公開が囜家の透明性、政治の透明性、民䞻䞻矩の根幹に明確に圹に立っおいるず実感できるこずが必芁で、逆に蚀えば、公開請求偎にずっおは、どのくらいのコストがかかっおいるのかを理解しおそれでも公開すべきだず実感しお頂くこずが、公開制床党䜓の実効性に極めお重芁なポむントになるのだず思っおいたす。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC1000000194