Final and irreversible deal?

(photo by MOFA)

I would never have come up with the idea of writing an article in English if this did not happen. Back in 2015, I clearly remember the day when I watched the news program, reporting that, the Foreign Minister of Japan Mr. Kishida announced Japan and South Korea reached a landmark agreement to resolve this decades-long dispute as a “final and irreversible deal”. That is the agreement regarding so-called comfort women issue.

I do not think I could represent all the Japanese sentiment about this issue, but we did then have some feelings of irritation in a way that what we have in mind is not well conveyed to the people of some neighboring countries. We know this is not just about the history issue but also, and should be, the human right one. We might have been able to see this only from the latter point of view if we shared the same recognition. But reality is harsh and it would be so difficult to establish a forward-looking relation.

Prime Minister Abe, in his speech in 2015, stated “feelings of deep remorse over the war. Our actions brought suffering to the peoples in Asian countries. We must not avert our eyes from that.” Yes, we have some deep feelings, not in an apologetical or hypocritical manner, about what we did during the world war II. Even the generation like me, born in 1968, far later than the end of war, has a deep feeling of apology about what we did to the neighboring countries.

Prime Minister Abe is not only the exception. Many Prime Ministers of Japan have expressed the feelings of deep remorse and apology for many times in the past. We are always facing the reality that our apology would always be put aside and this issue have been always kept on the diplomatic negotiation table every time, and will seemingly be forever. We have been experiencing the reality that those diplomatic goal are always moving and changing.

Let me back again about the 2015 agreement. At that time, among Japanese, there were some slight concerns that the diplomatic goal would again change as we have experienced in the past.

Reaching the end of this year, the President Moon Jae-in has established the government task force to review this 2015 agreement. And the conclusion of the task force, which has already been offered to the President, was that the former government had failed to represent the comfort women in the negotiation process of the agreement. (Some part of the negotiation process was unilaterally open to public by this task force report and was criticized by the major South Korea media, because negotiation processes are normally supposed to be treated as classified documents for certain years considering trust on diplomacy.)

Moon administration would then have the opportunity to revise or even scrap the agreement. Yesterday President Moon stated “this agreement is flawed and cannot resolve the issue”. He did not touch upon revise or scrap, but if he does, this is nothing but the revision of history and we can not manage the bilateral relation. If he does, we can not even go into further discussion nor no one could even start negotiating.

The Foreign Minister Kono has touched upon this agreement the other day, saying any attempt to revise it would be unacceptable and make the relations unmanageable. There would be no more reasonable statement at this moment.

We have a strong will to stop disputing in this way for the next generation on both sides. Besides, the ties between both countries is far more important in the history to provide the security and prosperity in the region.

History is harsh and we are living on such a history. And we have a strong will to carry our history on our back. We will never easily abandon any history we have traced, even though it has been done by the past administration, because what we have done is what we have done. We believe we can carry our future on our back only if we can carry our history on our back.

International agreements are not the exception. We know that it would be a big burden for us but we know that we could only establish mutual trust and forward looking relation though this way.

On this ground, I hope reasonable and forward looking action will be taken not only to provide the security and prosperity of the region but also for the next generation on both sides.

This is totally my personal opinion as a member of the House of Representatives.

年末のご挨拶

年末も残すところあと僅かとなりました。今年は本当に大勢の方々に大変お世話になり、改めて人間というものは生かされているということを実感する年となりました。

特に10月の総選挙。前回同様、突然の解散となりました。それにもかかわらず大勢の方々が、我が事のように各地を走り回って下さり、声をかけていただき、会場の段取りや封筒の段取りなどをしていただきました。一方の私は、在京とならざるを得ない日が半分もあり、そうした運動をして頂いている方には大変大変心苦しく、胸が張り裂けそうな思いでした。本当にありがとうございました。

今年を振り返ると、世情については年始にまたご報告するとして、個人的なことについて、私の一番の出来事は、2月に予算委員会で総理への質問の場に立つことになった事です。なぜそうなったのかは分かりませんが、今でこそ与党質問比率が多少増えましたが、2月時点で言えば、単純に予算委員会の質問に立てる確率は、少なくとも10年に1回もないものでしたので、思いもしないものでした。しかも、委員会テーマが、安倍総理が直前まで行かれていた日米首脳会談であったので、日米同盟と世界秩序についてという骨太の質問をさせていただくことができました。これも、関係者の皆様には感謝を申し上げたいと思います。

また、取り組んでいた社会的事業(ソーシャルベンチャー)の支援策について、日本経済新聞にも取り上げていただき、政府の年間基本方針である骨太方針や日本未来投資戦略にも書き込んで頂きました。地方創生には非常に重要な課題と認識して取り組んでいたので、ありがたい限りでした。もちろんその他にも、事務局長を仰せつかっていた知的財産戦略やイノベーション戦略・宇宙戦略、またオリパラ契機の地方活性化戦略・経済指標戦略なども、しっかりと盛り込んでもらえました。これも感謝したいと思います。

そして政務官を拝命したことです。思えば政治の世界に飛び込んできたときに通ったのが防衛省A棟11階。改めて実感するのが、国際社会の変化と安全保障環境の劣化です。今までの中で最も心に残っているのは、トランプ大統領のエルサレム発言の直後に中東を訪問することになったことです。中東はもともと関心の強い地域ですが、就任後2回も訪問することになり、しかも激動の中でしたので、世界の異なる部分の空気を吸うことになった年でもありました。

これらもすべて、人のご縁から生じることであります。ご縁の後ろ側に、おそらく直接見ることができない、いろいろなご迷惑やご配慮があるのだと思います。そうしたことをしっかりと想像力を豊かにして感じ、これからも全力を尽くしてまいりたいと思います。年末年始は、危機対応のため在京当番を預かっておりますので帰省できませんが、皆様のご健康ご多幸を心からご祈念申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い致します。

【善然庵閑話】USSインディアナポリス

 

今の役職に就いて、善然庵閑話シリーズを書くのも気が引けるのですが、今日は午前最後の便で帰郷し、手前ども主催の会合に出て、その足で夜行列車に乗って上京していますので、この際、年末独特の雰囲気に飲まれて何かを書こうと思い立ちました。

最近気になっているのがUSSインディアナポリスの歴史。USSインディアナポリスは終戦直前に日本の伊号第58潜水艦に撃沈されたアメリカの重巡洋艦で、太平洋戦争最後の米側の被害でした。何がこの船を有名にしているかというと、この重巡、広島長崎に投下された原子爆弾を米本土からテニアン島に運ぶ密命を受けた船。対潜水艦能力があるわけもなく、通常は駆逐艦を伴っての作戦となるはずが、密命であったので単独で航行。テニアン島にたどり着く。

その後、別の命を帯びて再出港することになるUSSインディアナポリスですが、なぜかここでも駆逐艦を伴わず単独で行動、そこで日本の伊号潜水艦に捕捉され、沈没。大勢の犠牲者を出したとの記録が残っています。

戦後、生き残った艦長は、多大な犠牲を出したことを問われて軍法会議にかけられます。大戦中軍法会議にかけられた艦長は、唯一この艦長だけであったと言われています。そして、遺族に誹謗中傷されて精神を病み自害。

ところが、その時の伊号艦長であった橋本は、このUSSインディアナポリスの艦長であったマクベイ3世に何ら非がないことを知っていたので、戦後直後から名誉回復のために尽力する。そして長い年月が経ったのち、ハンター・スコットという人の名誉回復運動によって連邦議会に決議がだされ、当時のビル・クリントン大統領が署名をして、名誉回復にいたることになった。

ちなみに、なぜハンター・スコットという男がこの件に関心をもったのかも面白い。それは、映画ジョーズに登場する老漁師が、元USSインディアナポリス乗組員で生き残りであったという設定で登場するからだとか。

なぜ、この艦艇を思い出したのかと言えば、来年度予算の大臣折衝で、新型護衛艦2隻を建造することが決まったのですが、この護衛艦は掃海機能を付与されることになっています。歴史にもしを問うても意味はありませんが、もし伊号潜水艦がUSSインディアナポリスをもっと早く発見していたら、歴史は大きく変わったかもしれませんし、広島や長崎での被害者も出なかったのかもしれません。一方で、もしこの艦に対潜水艦能力があったなら、この艦はこれほど有名にはならなかったのだろうと思います。海上自衛隊の新型護衛艦が掃海機能を付与されたことによって、何かこの艦が将来善事で有名になるようなことがあるかもしれません。

平成30年度税制改正

今年も残すところあとわずかとなりましたが、年末恒例の税制と予算の審議が党内で行われ、税制は先日決着、そして本日、来年度予算が閣議決定されます。すべてをご報告することはできませんが、ここでは、報告が遅れましたが、先日決着した税についてご報告したいと思います。

https://www.jimin.jp/news/policy/136409.html

総じていえば、現在の経済成長を確かなものにするため、引き続き生産性の改善を行うとともに、人生100年時代を見据えた誰もが生きがいを感じられる社会をつくる、ということに尽きます。働き方の多様化に合わせた所得税改正、デフレ脱却と賃上げや設備投資拡大のための税制改正、中小企業のための事業承継税制拡充、観光政策の拡充などです。

所得税は、給与所得控除が一律10万円縮減されるとともに控除が頭打ちになる収入が1000万円から850万円に引き下げられますが(子育て世帯・介護世帯は負担増なし)、そのかわり、基礎控除が一律38万円から10万円拡充され48万円となります。そして公的年金控除も収入制限をかけ(1000万円)るとともに年金以外の収入が多い方の控除額を引き下げます。その結果、ざっくりと言って収入が多い方(1000万円以上)は、負担が増えますが、ほとんどの会社員の方や年金受給者に負担増は発生せず、最近働き方の多様化で増えているフリーランス・個人事業主は負担が軽減されます。

次に主に事業者についてですが、引き続き賃上げ(対前年比3%以上、定期昇給含む)と投資(当期減価償却の9割以上)を達成した事業者は、賃上げ額の15%の税額控除を、更に教育訓練(人づくり投資が前2期平均の1.2倍)も達成すれば、20%が受けられます。さらに、情報関係への投資は投資額の3%の税額控除を、賃上げも同時達成すれば5%の控除を受けれます。一方で、今年の特徴ともなっているかと思いますが、研究開発税制について、賃上げもしなければ設備投資もしない事業者は、減税措置を適用しないとされました。

中小企業について、大きな社会課題ともなりつつある廃業率の上昇について、つまり事業承継の円滑な促進についてですが、10年という集中期間を設けて、大胆な施策が打ち出されています。1つは、承継時の猶予対象株式の制限(総数の2/3というやつ)が全廃され、納税猶予割合8割が全廃され、贈与・相続時に納税負担が発生しないようになりました。また承継後に譲渡や解散した場合に、相続税や贈与税は承継時の評価でしたが、譲渡や解散の時点での評価となりました。ある種当たり前ですが、承継時の不満と不安が解消されるものと思います。また事業再編について、自社株を対価とした買収を実施する場合、今までは対象会社の株主に課税していましたが、一定の計画に基づく事業再編について課税を繰り延べることとなりました。

その他、いわゆる出国税、内外無差別で一律1000円を徴収することになりました。観光施策の財源として扱われます。2020年訪日外国人4000万人達成にむけた国造りのためです。また、東京23区から本社を地方に移す際に減税措置が施されていたものの条件が緩和されたほか、外国人向け消費税免税措置の利便性向上やタバコ、また国際課税の見直し、外国人の出国後の相続税納税義務の見直し、電子申請など納税の円滑化環境整備などです。

所得税は、最終的にはもっと精力的なシェイピングになるべきものだと思います。少し時間がかかりますが、努力していきたいと思います。

Forum-K懇親会を開催させていただきました

早いもので今年の忘年会を兼ねたForum-K懇親会を開催させていただきましたところ、大勢の皆さまにご来場いただき、心から感謝申し上げます。丁度昨日、平成30年度税制大綱が取りまとめられ、予算は大詰めを迎えております。これらにつきましては、追って落ち着いたときにこの場でご報告したいと思いますが、取り急ぎ、懇親会の御礼とさせていただきます。来年が皆様にとりまして良い年でありますことをご祈念申し上げます。

バーレーン出張(中東安全保障対話出席のため)

(講演後の河野太郎外務大臣と主催者ジョン・チップマン事務所長)

英国の国際戦略問題研究所の主催で、中東の安全保障をテーマとした国際会議であるマナーマ対話(バーレーンのマナーマ)に参加して参りました。国会の都合で2日間だけの参加でしたが、多くの関係者に多くの情報発信をすることができ、大変有意義な出張となりました。同種の国際会議に同研究所が主催するシャングリラダイアログ(アジア安全保障会議)がありますが、いずれも地域の外交・防衛に関わる閣僚・政府関係者、研究者、報道関係者等の有識者が集まる会議で、この分野では結構有名な国際会議です。

防衛省上の報告書
http://www.mod.go.jp/j/approach/exchange/dialogue/iiss/summit13/index.html

今回は初めて日本から外務大臣(河野大臣)が参加されました。河野大臣のイニシアティブで積極的平和主義に基づく日本らしい平和と繁栄のための貢献ができることを望んでやみません。なぜなら後述しますが、日本が表明している自由で開かれたインド太平洋戦略は、今後の世界の秩序の形成にとって非常に重要な考え方だからです。つまり、日本から東シナ海・南シナ海・マラッカ海峡・インド洋を通って、ホルムズ海峡やペルシャ湾までの回廊は特に重要な地域であって、中東はその中心に位置するためです。(河野大臣は、日本の中東政策の表明がありました。私も僭越ながら防衛省の取り組みを補足紹介させて頂きました。)

https://www.iiss.org/ja-JP/events/manama-dialogue/manama-dialogue-2017/

先にトランプ大統領による大使館のエルサレム移転発言によって、イスラエル・パレスチナの中東和平問題が一気に関心の中心になっていますが、そのほか、以前にもこのブログで触れましたが、カタール問題、シリア問題、イエメン問題などの国別の課題の他、アメリカとロシアの関与とプレゼンスの問題、イラン、トルコ、クルドのなど多くの政治課題があります。

中東の安定化は国際社会にとって喫緊の課題です。そして日本にとってその重要性がますます増しています。その理由によく挙げられるのはエネルギーやテロであって、その他、例えば北朝鮮も中東の情勢を切り分けては考えることができません。しかし、こうした個別的な事案の必要性から生まれるニーズという以上に、日本が打ち立てている「自由で開かれたインド太平洋戦略」こそが中東政策を重視すべき理由になっています。つまり、世界の秩序に対する挑戦者に対して、秩序を維持することの重要性を日本自らが示すことにつきるのだと思います。

日本の中東政策は、知的人的貢献、人への投資、息の長い取り組み、政治的取り組みの強化の4つの柱に集約されており、日本らしい、日本しかできない、中東の安定と繁栄への貢献策です。そしてその中にしっかりとはまる自衛隊が取り組んできた貢献というものもありますし、むしろこれから取り組むべき日本らしい貢献策というものが更にあります。しっかりと議論していきたいと思っています。出張は、会議出席の他、米第五艦隊司令官・バーレーン国防大臣など、多くの国々の多くの方々と意見交換をした他、派遣されている自衛官の皆様のご激励に伺いました。

アクイリノ米第五艦隊司令官との意見交換

ジャラフマ・バーレーン国防大臣との意見交換

ケシュキー・エジプト国防大臣補佐との意見交換

マナーマ対話での発言の風景

能力構築支援と音楽

いくつかの目的を持って一昨日、陸自朝霞駐屯地を訪問してまいりました。実はその少し前にFB上でご報告した通り練馬駐屯地を訪問したのに引き続いての部隊訪問です。

ところでそこでお目にかかったパプアニューギニアからお越しの2名の隊員さんの真剣な眼差しがとても印象に残ってます(実はその他にも印象に残ったことだらけなのですが話題がぼやけるのでそれはまた別機会で)。

パプアニューギニアは来年、とある国際会議の開催地になる予定なのですが、栄誉礼・楽曲演奏などの式典実施技能が乏しく、教えて欲しいとのことで中央音楽隊で研修中なのだとか。こういう心の交流に繋がる活動は実に大切です。

そしてさらに何と、その中央音楽隊で指揮者として元気に活動している懐かしくも凛々しいとある人の姿を見て、元気をもらいました。守屋隊長。地元善通寺駐屯地の音楽隊で最近まで活躍していた高一・芸大出の爽やか青年。その彼が、国家間の心の交流を粛々と紡いでいることを同郷人として誇りに思います。

http://www.mod.go.jp/j/approach/exchange/cap_build/papua/h290823.html

首都圏防衛警備にあたる練馬駐屯地

首都圏防衛警備にあたる陸上自衛隊第一師団司令部が駐屯する練馬駐屯地を訪問しました。首相官邸や最高裁、国会、官庁など、立法司法行政の中枢のみならず、電力、放送、企業、物流、衛生などの重要施設の防護にあたる部隊です。師団長は第14旅団長をお務めになった旧知の柴田昭市陸将です。

UAE訪問

先日の11月12日、UAEを訪問して参りました。国防省幹部との意見交換の他、ドバイエアショーへの航空自衛隊C-2輸送機の展示にあたりご関心を示して頂いた各国の政府関係者との意見交換やメディア説明会の対応に当たりました。

1泊の行程でしたので短い滞在ではありましたが、UAEは中東の中でも我が国にとって最も重要な国の一つであって、多くの目的をもっての訪問でしたので、大変有意義なものでしたし、私自身、ブログにも書き続けています通り日本にとっての中東の(エネルギーだけではない)重要性を重く感じる一人でもありましたので、感慨深い出張となりました。

防衛省
http://www.mod.go.jp/j/profile/minister/docs/2017/11/14.html
日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23393030S7A111C1000000/
UAE政府
http://wam.ae/en/details/1395302646428