謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

巳年の新しい年を迎えました。皆様にとりまして本年が素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

新しい時代を築いていかなければなりません。今年がそのきっかけの第一歩になるよう我々現役世代が全力を尽くさねばなりません。この難局の時代を、私が築いていきます、とか、変えてまいります、とかの表面的な意気込みを申し上げるつもりはありません。全員で頑張っていかなければ、この難局を乗り切って新しい時代を築けるとは思えません。

皆さんは、それぞれお就きになっているそれぞれのお立場で全力を尽くされることを願ってやみません。その上で、私は政治の切り口で全力をつくして参りたいと思います。

そのためには、新しい政治にしていかなければなりません。その新しい政治とは必ずしも華々しいものとは限りません。昨年の衆議院選挙を終え、我々は新しく安倍総理を迎えての新年になりました。重要なのは、浮き足立つことなく、パフォーマンスや批判のための批判合戦ではない、まさに今年の干支である蛇のように、地に足の着いた政治をしていかなければなりません。

と言うことをとある方に申し上げたところ、蛇には足がない、と言われました。そういう批判を排したいのです。謙虚に真摯に、ときには大胆に、前進することが危機的な難局を乗り越える唯一の手段であると感じています。

我が祖国、日本のため、そして我が故郷、讃岐のため、パフォーマンスや批判合戦を排して、我々全員で、全力を尽くそうではありませんか。

平成25年元日 衆議院議員 大野敬太郎

初登院を前にして

今年のゴールデンウィークの頃、ミャンマーでアウン・サン・スー・チーさんが、連邦議会の補選で初当選し、その後、初登院を前に一悶着あったのを思い出しました。

ミャンマーの連邦議会では初登院する際に、憲法を遵守することを宣言しなければならないとのことでしたが、軍事政権化で制定された憲法を軽々に遵守するとは宣言できないので、「尊重する」に文言を修正しなければ登院できないとアウン・サン・スー・チーさん側が拒否。与党側も、修正には応じませんでした。

結局は、「暴力なしに目的を達成するためには柔軟な対応が必要」として、宣言して初登院したのが記憶に鮮明に残っています。

日本の議会は宣言することはありませんが、何かを拒否しなければならないような憲法でないことは幸いだと感じています。しかし、時代は変わりました。新しい時代の新しい制度に変えていかなければなりません。その変える過程で絶対に必要なのが、謙虚さです。

謙虚さは有権者に対してだけではなく権力に対して謙虚でなければなりません。何でも変化・変化・チェンジ・チェンジと叫んで好き放題変えまくるような権力は歴史が許さないでしょう。

常に謙虚に明日の初登院に挑みます。

ゴラン高原・PKO撤収

ゴラン高原でPKO活動をしている自衛隊に撤収命令が森本防衛大臣により下されました。ゴラン高原という言葉は皆様も聞いたことがあると思いますが、イスラエルとシリアの国境にある高台で、停戦合意後に日本も3番目のPKO活動として1996年から自衛隊を派遣しており、17年間という長期間のオペレーションで、実は私の地元、善通寺にある第14旅団も、昨年2011年2月から第31次派遣隊として活動に従事しています。今回の撤収はシリアの治安悪化が理由。

ちなみに同PKOは、我が親父・大野よしのりが自民党国防部会長であったときに派遣決定したPKOで、派遣するべきか否かを判断するために現地に調査団副団長として乗り込んでいます。

そのときにイスラエルのラビン首相から、「平和維持活動(peace keeping
operation)は血を流さなくて良いが、平和構築活動(peace making operation)は血を流す必要がある」という印象深い言葉をもらったそうで、その後親父が何回も何回も引用していたのが私には印象的でした。

私は私で、PKO元年と言われた1992年頃から理系の研究者でありながら当事のガイドライン関連法案と並んで大変注意深くこのPKO問題を見ていましたので(何故かは私の公募論文をご参照ください)、このころから親父のWEB作成のためと称して資料を事務所から取り寄せていたのを今でもよく覚えています。そういう意味で、今回の撤収は大変感慨深いものがあります。

ゴラン高原PKOは、しばらく地味な活動でしたが、中東の平和と安定を維持する上では極めて意義があったと思いますし、PKOの学習センターとしての機能も併せ持っていました。

撤収は致し方ありませんが、従事された自衛隊の皆様には最大のご慰労を申し上げます。

そしてここからが本題ですが、国内からは、「え?まだやってたの?」との残念な声が聞こえます。海外の関係者からは非常に高い評価を受けているのですから、少なくとも国民には自衛隊員の涙ぐましい努力と活動内容を知ってもらう必要があると思います。

参考までに、内閣府にある、国際平和協力本部事務局のWEBを紹介します。

https://www.cao.go.jp/pko/

驕(おご)った葦は人心を掌握できるのか

第46回衆議院議員選挙が終わりました。自民党が大きく議席を伸ばしましたが、決して圧勝ではありません。むしろ危機的状況なのかもしれません。

比例票を見ると、圧勝した小泉郵政解散の05年、自民が惨敗した09年と比較すると以下の数字になります。

05年   09年   12年
2588万 1881万 1662万

つまり、前回の惨敗選挙よりも更に得票できていない結果です。議席だけ増えて中身が伴っていない。物価だけ上がり続けて中身が伴っていないインフレと同じです。なぜ議席だけ増えたのかと言えば、第三極と民主が票の食い合いをしたから。決して自民党が信任を頂いたとは言えません。

パスカル。圧力の単位にもなっている物理学者ですが、パンセという哲学書も残しています。「人間は考える葦である」という有名な言葉のルーツです。曰く、”科学という理性の世界には限界がある。人間は葦にも似た大したことのない存在だからだ。だけど、考えるから他の動物よりはましだ。しかしだからと言って驕(おご)ってはいけない。なぜならば、たかが葦だからである。”

今、政治に必要なのは、驕りを戒め、謙虚に真摯に、政策の中身を、地に足をつけて議論することだと信じています。驕った葦は踏み潰されるだけです。

そして最大の政策内容は、絶対に景気対策です。

今、安倍総裁の経済政策に一部批判が出ていますが、私は方向は間違っていないと確信しています。私のブログでは散々書いてきましたが、今は金融だけ緩和しても意味はありません。需要を作るしかありません。消費も増やせない、投資も増やせない、輸出も増やせない、としたら、後は政府が需要を作るしかありません。財政制約の下でできるとしたら、このリフレ政策しかありません。国債暴落と金利上昇、更には急激な為替リスク。全て承知の上です。1年以上前は私もかなり否定的でしたが、やるしかないと思っています。驕らずに。

争点|衆議院解散にあたり

衆議院が解散されました。地元で地道な活動をし始めてから5年。思えば長くて苦しい期間でした。結局苦労しなければ人の気持ちは分からないものなのかもしれません。これからしっかりと頑張って参りたいと思いますので、皆様方ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、争点は何か。政策的には重要事項が何かと多く、経済・エネルギ・領土などの外交安保・TPP・社会保障と税などです。どれも日本の将来を左右するほどに非常に重要な政策課題です。

私は公募のときから一貫してお訴えしてきたのは2つです。政治姿勢と経済再生です。

政治姿勢

・政党間政局政争について嫌悪(政策は喧嘩してもいい)。
・政党は、政党のための政治よりも先んじて日本のための政治をしなければならない。

・謙虚に真摯に大胆に。散るなら散っても構わないという覚悟。

経済再生

・新しい成長モデルを創造するため地方分権の推進。
・電力問題の当面の解消(安全と認定された原発の再稼動)。
・金融政策は、大胆な緩和(インフレ目標)。
・成長分野への積極的な戦略投資(公共事業含む)。2年間。
・法人税減税による競争力強化。
・2国間の経済連携協定推進。

実は経済政策については最近安倍総裁がおっしゃった内容とほぼ同じ。私の公募論文を読んでくれたのかと思いたいくらいです(地方分権はありませんが)。

しかし、争点といっても、おそらく国民の皆様から見れば、政治全般の総括ということではないかと思います。

善然庵閑話:誕生日

久しぶりの善然庵閑話シリーズです。この時期にこのシリーズを書くのも勇気のいることですが、改めて久しぶりにどうでもいいことを書きます。本日は私の44回目の誕生日。政治の世界に飛び込んで8年が経とうとしていますが、この8年の月日の流れるのは早かった・・・。と感慨にふけていると、知人から誕生日のメッセージが・・・。

曰く、貴君の誕生日は11月1日であるが、政治家に同じ誕生日の人がいる。それは亀井静香と亀井郁夫だ。そう考えると頑張れと言うのは微妙だが頑張れ、とのこと。微妙なお言葉ですが、兄弟で政治家で(郁夫先生は勇退)かつ誕生日が一緒と言うのは、稀有なケースではないでしょうか。その稀有なケースと同じ誕生日ということで、ついつい自分の誕生日について調べてしまいました。

自衛隊記念日(本当は7月1日らしいですが)、灯台記念日、点字の日、計量記念日に生命保険の日。犬の日というのもあるそうです。由来は「わんわんわん」。少し気に入っているのが紅茶の日。大黒屋光太夫がエカテリーナに謁見して日本人で初めて紅茶を飲んだのが11月1日だったからとか。ちなみに、大黒屋光太夫の話は過去ブログを参照ください。

https://keitaro-ohno.com/?p=122

最近では、国会でこの日を古典の日にしようという流れもあるそうです。世界に誇る文学、源氏物語が初めて記録された日だそうな。

11月1日。すべて1のつく誕生日です。デジタルっぽいですが、心はアナログで頑張って参りたいと思っています。

日銀追加金融緩和発表

日銀が実際に動いています。もちろんまだ口だけですが・・・。ただ、もっともっと市場が驚くほどの規模でやってほしいと思っています。今回の規模は11兆円。内訳は、10兆円の国債買い入れ(おカネを刷る)のほか、1兆円を不動産証券市場に流すもの。そのほか、無制限の融資制度も創設。この部分、無制限とありますが、実績から予測すると15兆円程度となりそうで、緩和規模は合計で26兆円程度となるとの報道です。

物価上昇率の目標を1%にすることも明確に掲げられましたし、政府・日銀のデフレ脱却に向けた共同文章の発表も非常に好感が持てます。後は財の需要です。需要がないのに金融政策だけでは経済対策にはなりません。政府はしっかりとした経済対策を講じるべきです。しかも大規模に。日銀にも、追加の緩和をお願いすべきです。これももっと大規模に。

少し前の自民党の戦略である特例公債法案を人質に解散時期を引き出すのは間違っていると私は思っていましたが、最近は法案を通す方向で動いているのに、なりふり構わない民主党の解散回避戦略に、どう対処すればいいのか悩んでいるような状況。自民党は民主党のこねるダダに付き合っている暇はありません。財政と金融の総動員を具体的に検討して民主党に先んじて発表し、少しでも市場に期待感を持たせるべきではないでしょうか。

いわゆる二世と公募制度について

いわゆる二世批判について、当事者であるが故に事情通でありますから、公職選挙の新人候補者擁立において政治の浄化のために何ができるかを、公募制度の改善ができるとすればそれは何かを、極力客観的に綴りたいと思います。

政治のマネジメント、政党のマネジメントにとって一番重要なのは、如何に政治的資質をもった人材を確保し、育成するか、であるはずです。であるならば、いわゆる二世が努力もせずにのほほんと暮らし自動的に公党の公認をとることは、人材確保の観点で問題です。では、門戸を広め、公募による候補者選定を行ったとして、仮にその公募が本当に透明で公平で正しい人材判断ができるものであれば、人材確保の問題は解決されると思っています。

問題は、公募は本当に正常に機能しているのか、つまり、人材を正しく確保するにたる制度なのか、であるはずです。

戦後直後から高度成長期に至る過程で、政治家が政界に飛び込むきっかけとなったものはどんなものであったのか。それは、殆どの場合、政治家が時間をかけて手間をかけて、日本のためになる中身のある人物をちゃんと見極めた上でその人を候補者として擁立していました。裏を返せば密室で公党の候補者が決まっていたわけですが、それでも人材確保という観点では、機能をしていた。

ところが後に、人物を評価しないまま、選挙に有利になるから、というだけで候補者を擁立する、いわゆるパフォーマンス&票のための選挙の時代になった。ろくでもない息子や娘やタレントであっても選挙に強ければ擁立する。当然国民からの批判に晒されました。それではいけないと、現在では候補者を選定するプロセスを、密室ではないくオープンにしました。いわゆる公募選考です。この公募は、一般的には面接と演説を通じた党員による投票できまります。

しかし、その応募者が本当にどんな人物なのか、たった数度の面接と演説だけで政治家の資質を判断できるものなのか甚だ疑問です。弁舌爽やかで甘いマスクであれば、人は魅了されますが、政治家の資質とは、それだけではないはずです。物事を全く判断できない人、理想に燃えながらも人を懐柔し説得する手腕がないひと、人の心を読めないひと・・・など。人間は少しは付き合ってみないと本質的には分かりません。今の公募制度ですと、いわゆるこうした政治家には不向きな人でも、演説がうまいだけで通ってしまうという可能性もあります。

私の場合は秘書としてかなり有権者の皆様と接してきました。早朝から晩まで地べたを這う生活をしてきました。休日は一年を通じて2日だけ。そうした何年にも亘る活動を通じて接していただいた方からは、私は十分に人物評価を、良くも悪くも、頂いていると思っています。

公募制度を改善するとすれば、公募締め切りから公募選考までは少なくとも1年以上にし、候補者全員には、選挙区内の党員に十分に付き合っていただく努力をしてもらうこと、そしてその間に何度かの演説会等を催すことによって党員に候補者を良く知っていただくこと、などです。

私は公募で通ったからと言って二世ではないなどと言うつもりは全くありません。しかし、日本の政治が真っ当な政治になるようなご意見を頂きたいとは思っています。

石破幹事長:丸亀市内で街頭演説(11月18日)

上記ご案内の通り、石破幹事長をお招きし、丸亀市内で街頭演説を行います。参議院候補予定の三宅伸吾さんも登壇予定です。

場所が変更になる場合があります。念のためお越しになる前に当ページをご確認ください。

石破幹事長の到着が前後するかもしれませんので、少し早めにお越しになられることをお勧めいたします。また、駅周辺は駐車場が少なく大変ご迷惑をおかけいたします。近隣駅から電車でお越し頂ければ幸いです。

[駐車場のご案内]

●市営駐車場(市役所ホームページ)

・駅前地下駐車場(1時間無料・徒歩1分)

市営福島駐車場(30分100円・徒歩3分)

・その他(大手町など市役所HPをご覧ください)

藤井学園(無料・徒歩10分)

厚仁駐車場(有料・徒歩10分)

●その他